慶應義塾大学コレギウム・ムジクムの古楽コンサート

Posted : 2013.12.25
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慶應義塾大学日吉キャンパスで開講されている音楽の授業を履修している学生たちから成る、慶應義塾大学古楽アカデミー・オーケストラが古楽の演奏会を開く。クラシカルな歴史的建造物にバロック楽器の音が響く。
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ヨコハマ創造都市センター 1Fホール


クラシック・ヨコハマをたっぷりと味わう

いま横浜では、若いクラシックの演奏家たちのコンサートが数多く開かれている。7年目を迎えた「クラシック・ヨコハマ」というイベントだ。これからが期待される若手演奏家や、大学の演奏団体がさまざまな会場で演奏を披露している。大学の演奏団体のなかでも一般大学でありながら本格的なコンサートを開いてこのイベントの重要な一角を担うのが慶應義塾大学コレギウム・ムジクムだ。

慶應義塾大学日吉キャンパスでは、日吉音楽学研究室が中心となって、全学部の学生を対象に実践的な音楽の授業を幅広く展開している。音楽大学ではないのに、オペラ、オーケストラ、合唱を行なう授業や、古楽器を用いた演奏を行なう授業がある。

慶應義塾コレギウム・ムジクムは2001年に授業の一環として創始された。2010年度には文部科学省の「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」の支援を受け、実験授業という形で、古楽器(バロック期の作曲家の当時の楽器)を用いた音楽の授業が始まった。2012年には正式な授業となり、20人程度からなるバロックオーケストラが活動している。一般大学の正規授業で本格的な古楽アンサンブルが活動するのは、世界でもまれ、日本では初の試みとなる。
「当時の作曲家が発していたメッセージを真に理解するには、当時の楽器に触れる必要があります…」と主宰者でチェンバロ演奏と指揮を行なう石井明さん(慶應義塾大学経済学部教授)は語っている。

2014年1月12日にはヨコハマ創造都市センターを会場に、バロック・ヴァイオリン、バロック・オーボエなどの古楽器のみを用いた20人編成のバロック・ オーケストラが、ヘンデル、コレッリなどの室内楽およびオーケストラ作品を中心としたプログラムを演奏。
会場は、横浜を代表する歴史的建造物。旧第一銀行の重厚なトスカーナ式オーダーの列柱バルコニーが美しい雰囲気だ。歴史ある建物に響く、古楽器の響きを存分に楽しみたい。

【コンサート情報】

クラシック・ヨコハマ サロンコンサート@YCC
慶應義塾コレギウム・ムジクム・古楽アカデミー   室内アンサンブル・オーケストラ

日時;2014年1月12日(日)14:00(開場13:30)  
会場;ヨコハマ創造都市センター 1Fホール
最寄り駅;みなとみらい線馬車道駅、JR桜木町駅
料金;無料(要事前申込/先着100名)

出演;慶應義塾大学古楽アカデミー・オーケストラ 
    指揮・チェンバロ・全体指導:石井明(慶應義塾大学教授)
曲目;
コレッリ:2つのヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ・ソナタ イ長調 Op.4 No.3
A.コレッリ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ短調 Op.5 No.7
A.コレッリ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ長調 Op.5 No.1
A.コレッリ:合奏協奏曲 ニ長調 Op.6 No.4
G.F.ヘンデル:合奏協奏曲 ヘ長調 Op.3 No.4
F.ベンダ:シンフォニア ニ長調 L.1 No.4

申込み方法:メールまたは、お電話にて
 ①代表者お名前(フリガナ)②連絡先(メールアドレスまたは電話番号)
 ③枚数 を下記までお知らせください。

お申込み・お問い合わせ:ヨコハマ創造都市センター
 「クラシックヨコハマ2013 サロンコンサート@YCC」担当宛
 Tel:045-221-0325
 E-mail:acy-event@yaf.or.jp