ウェブアクセシビリティ対応について

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1.ウェブアクセシビリティとは

総務省は「みんなの公共サイト運用ガイドライン」において、ウェブアクセシビリティを「高齢者や障害者を含め、誰もがホームページ等で提供される情報や機能を支障なく利用できること」と定めています。
また、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(平成25年法律第65号 通称:障害者差別解消法)が平成28年4月から施行され、ウェブアクセシビリティを含む情報アクセシビリティは「社会的障壁の除去の実施についての必要かつ合理的な配慮に関する環境の整備」と位置付けられ、事前的改善措置として計画的に推進することが求められています。

2.ウェブアクセシビリティ方針

(1) 予定する適合レベル及び対応度
平成31年3月31日までにJIS X 8341-3:2016の「レベルAA」に「準拠※」します。
※「準拠」という表記は、情報通信アクセス協議会ウェブアクセシビリティ基盤委員会の「ウェブコンテンツの JIS X 8341-3:2016 対応度表記ガイドライン 2016年3月版」で定められています。

(2) 対象範囲
創造都市横浜(http://yokohama-sozokaiwai.jp/)のURL配下に設置、作成されるページ、コンテンツ

(3) 対象外とするコンテンツ
創造都市横浜ホームページ配下に設置されるコンテンツであっても、画像、動画、音声、pdfファイル等のうち外部から提供を受けて設置するコンテンツは対象外とします。催し物のポスターや、作品の画像、動画、音声コンテンツを想定しています。

3.事前確認で把握した問題点

JIS X 8341-3:2016が定める達成基準のうち、平成29年9月に実施した事前確認によって下記項目については「一部準拠」と判断されました。これらの課題について、予定する期日までに改善を行っていく予定です。

  • 1.1.1 非テキストコンテンツに関する達成基準
  • 1.3.1 情報及び関係性に関する達成基準
  • 1.3.2 意味のある順序に関する達成基準
  • 1.4.1 色の使用に関する達成基準
  • 1.4.3 最低限のコントラストに関する達成基準
  • 1.4.4 テキストのサイズ変更に関する達成基準
  • 1.4.5 画像化された文字に関する達成基準
  • 2.1.1 キーボード操作に関する達成基準
  • 2.4.1 ブロックスキップに関する達成基準
  • 2.4.4 文脈におけるリンクの目的に関する達成基準
  • 3.3.2 ラベル又は説明文に関する達成基準
  • 4.1.1 構文解析に関する達成基準
  • 4.1.2 プログラムが解釈可能な識別名、役割及び設定可能な値に関する達成基準