秋の横浜を彩る光の祭典  「スマートイルミネーション横浜2016」の楽しみ方 

Posted : 2016.10.16
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今年も「スマートイルミネーション横浜2016」が11月2日(水)から11月6日(日)まで開催される。横浜の秋の夜長を満喫できる光の祭典として心待ちにしている人も多いだろう。環境と光が共存する数々のアート作品が海辺に輝く5日間。今年の見どころと魅力を紹介しよう。
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「スマートイルミネーション横浜2015」

 

お待ちかね!光の祭典「スマートイルミネーション横浜2016」開催

スマートイルミネーション横浜2016」は横浜市の都心臨海部を中心に、新たな夜景を創りあげようと、アーティストや市民、企業などが参加して開かれる国際アートイベントだ。6回目の開催となる今年の会期は11月2日(水)から11月6日(日)までの5日間。国内外からのアーティストたちの数々の光の作品を鑑賞、体感できる。また、横浜が誇る歴史的建造物などへのライトアップ、参加体験型のインスタレーション、ワークショップ、各種イベントなど盛りだくさんな内容で今年も盛り上がることまちがいない。

今年は海外から2組のアーティストの参加が決定した。フランスのバルバラ・キャデさんと中国・上海のルー・ヤンさん、ともに日本初登場となるオリジナル作品の制作・展示を行なう。

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バルバラ・キャデ「HEART」(作品イメージ)

 

バルバラ・キャデさんは、リサイクル紙を使用した鳥の彫刻作品をパリの街中に配置した作品など、カラフルでファンシーな世界観でありながら、環境を見直す視点を持ったアーティスト。今回の作品「HEART」は、象の鼻テラス内に展示される立体的なハートのインスタレーション。形をつくるのは、動物をモチーフにした色鮮やかな切り絵。人間が昼夜関係なく街を照らすことで、生態リズムに支障が現れている動物や、 夜行性の動物たちを表現する。来場者は内部に取り付けられたスイッチをオン/オフして、ハートに火を灯すのだという。

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ルー・ヤン「power of will ! final shooting ! // 意念力!終極發射!」(作品イメージ)

 

象の鼻パークにはルー・ヤンさんのバルーン作品 「power of will ! final shooting ! // 意念力!終極發射!」があらわれる。ルー・ヤンさん自身を模した顔が髪を掻き乱しながら、溢れだすエネルギー(光線)を宇宙に放つ。1984年上海生まれ、ビデオ、インスタレーション、アニメーション、デジタルペインティング、ゲームなど多様なメディアを介して、自然界で起きる出来事を追求し続けているヤンさん。人間が万物にまさるといった妄想を塗り替えて、生物的、物質的事柄にスポットを当て、一瞬の儚さを表現するのが作風だ。パワフルな作品に会えるだろう。

国内からは、初回から参加している髙橋匡太さんをはじめ、14組のアーティストによるイマジネーション豊かな作品が出品される。

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髙橋匡太「ささやく街の灯」(作品イメージ)

 

例年さまざまなライティングプロジェクトで楽しませてくれる照明・映像アーティストの高橋匡太さんは、象の鼻防波堤先とプロムナード(遊歩道)を舞台に、横浜都心臨海部を望みながら対岸に広がる夜景を眺めるインスタレーション「ささやく街の灯」を公開。ラジオから夜景や光にまつわるお話と音楽が流れ、曲のリズムに合わせて夜景に隠されたライトがささやく作品だという。

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「発電ポールダンサー〈メガネ〉の自家発電ナイト」イメージ 撮影:ただ(ゆかい)

 

11月4日(金)のみに象の鼻テラスで開催されるダンス+パフォーマンス作品も。「発電ポールダンサー〈メガネ〉の自家発電ナイト」と題して、覆面ダンサー〈メガネ〉が回転により発電するポールダンスマシンを駆使し、4 組の出演者のために小型アンプやラジカセ、LED 電飾などをフル稼働するのだという。出演するのは、TABATHA(ダンスユニット)、菅尾なぎさ(振付家・ダンサー/クリウィムバアニー)、松原東洋長谷川宝子(舞踏家/渋さ知らズオーケストラ)、長井江里奈(振付家・ダンサー/まことクラヴ)という面々だ。ポールダンスによって電力のありがたさを感じるユニークな一夜になりそうだ。

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つちやあゆみ「光のオトイロ」(作品イメージ)

 

つちやあゆみさんによる作曲・演奏ができる、ガラスの琴。色ごとに音階を持つ琴と透明な音消し板で、多様なメロディを紡ぐ。象の鼻パークにて。

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山内沙也果「instinctively0」(作品イメージ) 撮影:Katsuhiro Ichikawa

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松本大輔+原田弥/夜の運動会実行委員「ポンプ DE イルミvol.2」(作品イメージ)

 

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日下淳一「ガイドシップ」

 

光る衣装をまとった日下淳一さんとともに、海から象の鼻パークを一望しながら横浜港内をクルーズする人気企画。

また、「FutureCity Yokohama スマートイルミネーション・アワード 2016」を今年も同時に開催。LED や有機 ELなど、環境共生型の照明技術の新たな活用方策を発見、創造する機会と次世代のアーティストの育成を目的としたアワードだ。一般部門に13 作品、学校部門に8作品が参加しており、11月6 日に最優秀賞が発表される。今年は、象の鼻パークでの屋外展示に加え、普段は一般公開されていない、開館 99 周年を迎えた横浜市開港記念会館地下にも作品が展示される。

今年も盛りだくさんの光のアートや体験を楽しみながら、これからの時代をスマートに生きるための省エネルギーの知恵を学びたい。


【イベント概要】

スマートイルミネーション横浜2016

http://www.smart-illumination.jp/

期間:11月2日(水)〜11月6日(日)
時間:17:00~22:00

 ※横浜市開港記念会館のみ21:30に終了
メイン会場象の鼻パーク横浜市開港記念会館 ほか
アクセス:みなとみらい線「日本大通り」駅
、「馬車道」駅ほか
主催:スマートイルミネーション横浜実行委員会
お問い合わせ
スマートイルミネーション横浜 イベント事務局
TEL:045-633-9660
Mail:jimukyoku@hustle.jp