東アジア文化都市2014横浜 スマートイルミネーション横浜2014 

Posted : 2014.10.30
  • facebook
  • twitter
  • mail
横浜の夜を光のアートが彩る「スマートイルミネーション横浜」。歴史的建造物のライトアップはもちろん、参加型のワークショップやイベントも楽しめる、年に一度の光の祭典だ。クリスマスに先駆けて横浜の“新たな夜景”を堪能してみては?

sm1

 

光の祭典「スマートイルミネーション横浜」開催!

「スマートイルミネーション横浜」は横浜市内の都心臨海部を中心に、毎年秋から冬にかけて開かれている国際アートイベントだ。今年の会期は10月30日(木)から11月3日(日・祝)までの5日間。「スマートイルミネーション横浜」には、毎年、国内外から多くのアーティストが参加して“省エネルギー技術”を活用した作品に取り組んでいる。

東アジア文化都市2014横浜」の一環として開催する今年の見どころは、日中韓の作家によるバラエティあふれる作品が見られるところ。横浜市内での実施エリアを大きく広げて開催するのも今年の特徴だ。一昨年より実施している緑区に加え、今年は金沢区、鶴見区、泉区の3区でも展開。各区役所が主体となって市民団体や大学などと連携し、地域性のあるプログラムを立ち上げている。3年間の開催を経て、スマートイルミネーションは横浜の一大イベントへと成長を遂げている。

省エネ×アート

「スマートイルミネーション横浜2014」では、テーマに「Primary Light 語り合う光」を掲げた。省エネルギー技術を活用したアートイベントとしての原点に立ち返り、都市と光、人と光の根源的/原始的な関わりに注目したプログラムだ。
そんな今年のテーマにぴったりと呼応する作品のひとつは、小山田徹さんの≪ちび火≫ではないだろうか。小山田さんは、各所で多様な人々が多様な交わりをもつ「共有空間の獲得」をテーマに作品やプロジェクトを展開してきた美術家だ。今回は象の鼻パークに小さな「焚火」を設置する。私たち人間にとって最も原始的な「光」としての「火」を囲みながら、横浜の真ん中でどんなことを語り合う場が生まれるのだろう? 会期中一度は訪れて、体験してみたい。

sm2

 

そのほか、継続開催される参加プログラムの“みんなでつくる横浜夜景”や、昨年度から開始したスマートイルミネーション・アワードが国際アワードとして実施されるなど、今年も盛りだくさん!

「スマートイルミネーション横浜2014」を通したアートとの出会いは、省エネへの一人ひとりの取り組みについて改めて考えるきっかけになるだろう。


【基本情報】

〜東アジア文化都市2014横浜〜 スマートイルミネーション横浜2014
http://www.smart-illumination.jp/
会期:2014年10月30日(木)〜2014年11月3日(月・祝)17:00〜22:00
メイン会場:象の鼻パーク 横浜都心臨海部
最寄り駅:みなとみらい線 日本大通り駅
主催:スマートイルミネーション横浜実行委員会、2014年東アジア文化都市実行委員会
共催:横浜市文化観光局
協賛:横浜港大さん橋国際客船ターミナル指定管理者相鉄企業株式会社
アートディレクション:スパイラル株式会社ワコールアートセンター

お問い合わせ:ハッスル株式会社 受付時間:10:00〜18:00
TEL:045-633-9660 FAX:045-662-8224 MAIL:jimukyoku@hustle.jp
担当:森/築館(つきだて)