
ドリフターズ・サマースクール2011公演より
スクールのクリエーションテーマ“移動”を表現

ドリフターズ・サマースクール2012公演 撮影:後藤武浩
ドリフターズ・サマースクールは、多ジャンルの講師陣を迎え、最終成果発表へ向けたクリエーションを目標として、7月中旬~9月下旬まで期間限定でオープンしたスクールだ。このスクールの特徴は、演劇、ダンス、建築、ファッション、グラフィック、デザイン、制作など、あらゆる表現のプロフェッショナルを目指す受講生たちが、ジャンルを超えたクリエーションの現場を、レクチャーとワークショップから体験できること。最終成果発表の形式も「公演」としてあらかじめ決まっていることはなく、発表のスタイルそのものも、受講生たちが作り上げていくという。
豪華な講師陣たちは、このスクールの大きな魅力のひとつだ。演出家の篠田千明氏(元ファイファイ)をはじめ、ファッションデザイナー、ランドスケープデザイナー、建築家、グラフィックデザイナーなど多ジャンルのプロフェッショナルが名を連ねる。今年のクリエーションテーマは「移動」とのこと。受講生は講師たちとともに、自らの専門分野を超えた対話を深めながら、クリエーションの刺激を得られるというわけだ。
このクリエーターのための短期集中夏期講習、最終成果発表は一般にも公開されるというから見逃せない。どんな実験的なセッションが行われ、「移動」の表現が生まれるか!? ジャンルを超えたクリエーションの行く末をご覧あれ!
<ドリフターズ・サマースクール2013 最終成果発表>
日時:9月21日(土)、22日(日)11:00〜/14:00〜/17:00〜(予定)
会場:泰生ビル(関内)
詳細はwebからhttp://drifters-intl.org/