交差する、人・アート・文化 ―― 東アジアの文化を世界へ発信
「東アジア文化都市」は、東アジア諸国が相互の理解と連帯感をもって、多様な文化を世界に発信し、「文化芸術のハブ都市」を目指すものだ。1年を通して現代の芸術文化、伝統文化、そしてさまざまな生活文化に関わるイベントを実施する。2014年は、中国は泉州市、韓国は光州広域市、日本は横浜市が東アジア文化都市に選ばれた。横浜の広報親善大使を務めるのは、6人組アイドルグループの「でんぱ組.inc」。
この「東アジア文化都市 2014」のオープニング文化イベントが、2月25日にパシフィコ横浜で開催される。12時~18時30分まで入退場自由、子どもから大人までさまざまなプログラムが楽しめる。パシフィコ横浜へと少し足をのばして、気軽にアートを感じてみては?
文化イベント「横浜からはじまる~東アジア文化都市」
日時:2月25日(火)12時~18時30分
会場:パシフィコ横浜(会議センター3F 301他)
最寄駅:みなとみらい線 みなとみらい駅
お問い合わせ:2014年東アジア文化都市実行委員会事務局
TEL.03-5403-9801 (平日10:00-17:00)
詳細は下記WEBサイトにてご覧ください。
http://culturecity-eastasia.jp/2014opcultur/
【イベント詳細】ミニライブ「ズーラシアンブラス」
時間:①13:00- ②16:00-
会場詳細:会場内ステージ
指揮者はオカピをはじめ、演奏するのは希少動物という金管五重奏「ズーラシアンブラス」。本格的なクラシックからアニメに童謡まで、多彩な音楽の世界をお楽しみください。
トークショー 吉岡英尋(和食料理人)「ユニークで豊かな日本の食文化」
時間:15:00-
会場詳細:会場内ステージ
和食界きっての気鋭料理人、吉岡英尋さんがユネスコ無形文化遺産として登録された「和食;日本人の伝統的な食文化」を紹介。
展示「創造都市横浜のアーティスト・クリエーターたち」
横浜の都市臨界部には、歴史的建造物や倉庫を使ったアートスペースが多く、創作活動を行っているアーティストやクリエーターの数は200にも及ぶ。また、横浜で活動がはじまっている、デジタルからアナログまでの多様な工作機械を備えた実験的な市民工房のネットワーク「ファブラボ」の活動の一部も紹介する。
展示「ヨコハマ・グッズ横濱001(ゼロゼロワン)」
開国以来続く“先進の息吹”と“ものづくりの意欲”を大切に、横浜発のオンリーワン商品を目指す地域ブランド「ヨコハマ・グッズ横濱001」。新商品から息の長い商品まで、YOKOHAMAクラフツマンシップを感じてみては?サンプル配布も予定。
※そのほか「東アジア文化都市」に関するコーナーもあり