こだわり地ビール×老舗の焼き鳥
ゴールデンコンビでお花見スタート
とにもかくにも、ビールがなければ始まらない! 日本ビール発祥の地・横浜で、こだわりの地ビールとして知られる「横浜ビール」は、豊富な品揃えで仲間といろんな味を楽しめる。なかでもヴァイツェンは「2010インターナショナルビアコンペ金賞」をはじめ、輝かしい受賞歴もある外せない一本だ。小麦麦芽を使ったまろやかな白ビールで、苦味が少なく、普段ビールを飲まない女性からの人気も高いそう。まずはのどを潤して、笑顔でお花見をスタートしよう。
![]() 「横浜ビール(ヴァイツェン)」330ml 504円(税込) |
![]() 梅やの焼き鳥。左から、もも肉串 110円、ネギ肉串 110円、つくね串 100円 (税込) |
おつまみには、ビールと相性バツグンの焼き鳥を。オススメはもちろん、吉田町にある鶏肉専門店「梅や」。大正2年(1913年)から100年にわたって鶏肉を卸してきた老舗の焼き鳥は、肉そのものが旨みたっぷりで冷めてもおいしい。さらにもう一品という方には、ぜひ、から揚げも試してほしい。「梅や」の人気を二分するお惣菜であり、昔ながらの懐かしい味わいで年齢問わず大人気だ。ハマっこに愛され続ける「梅や」の焼き鳥&から揚げで、ビールも進み、ほろ酔い気分に。
桜の下で名店のお弁当
贅沢の極み

勝烈庵「特製カツレツサンド(ヒレかつ・キュウリ添えサンド)」 1,050円(税込)
おなかを空かせた人たちには、「勝烈庵(かつれつあん)」の特製カツレツサンドをすすめよう。ハマっこなら誰でも知る名店「勝烈庵」の特製カツレツサンドは、衣はサクサク、肉は良質で柔らかく、老若男女ひとしくファンが多い。ソース職人が丁寧につくる秘伝のソースは、野菜や果物をつかってじっくり寝かした独特の甘みがあり、これを目当てにくるヒトもいるほどだ。創業から87年間守り抜いてきたその味は、おなかもココロも満たしてくれること間違いナシである。

泉平「いなりパック1人前」 790円(税込)
「パンより米。これは譲らん!」という上司がいてもご安心あれ。「泉平(いずへい)」のいなり寿司を献上すれば、その後の関係は良好だ。いなり寿司専門店の「泉平」は、創業なんと天保10年(1839年)。代々受け継がれてきた秘伝の元汁をつかう細めのいなり寿司は、コクのある甘みが口いっぱいに広がり、酢飯とのハーモニーも絶品だ。塩と酢だけの合わせ酢は、さっぱりとしていなりの甘みを引き立てる。ハマっこの手土産としてもよく名を挙げられる、「泉平」のいなり寿司。これは“必食”である。
最後に、ちょっと珍しいおつまみとして、あられなんていかがだろう。横浜発祥のナポリタン、その味を楽しめる「美濃屋あられ製造本舗」の横浜ナポリタンは、食べはじめると止まらない。日本ビール発祥の地だからこそのビール味もある。横浜のストーリーを表現したあられを、ビール片手にポリポリと。

美濃屋あられ製造本舗「横浜ナポリタン」(45g) 210円(税込)
横浜にまつわるビールやおつまみ、そして老舗のお弁当。ハマっこたちが愛してやまないこれら地元の名品を手にしながら、桜を見上げるーー。忙しい毎日を送る私たちにとって、それはきっと贅沢なひとときだろう。ゆったりと桜越しに街を見渡せば、横浜の新たな魅力に気づくかもしれない。
<Informaiton>
横浜ビール http://www.yokohamabeer.com/
梅や http://www.umeya-torinikuten.co.jp/
勝烈庵 http://katsuretsuan.co.jp/index.html
泉平 http://izuhei.net/
美濃屋あられ製造本舗 http://www.minoya-arare.com/
※掲載している価格は2014年3月27日現在のものです