イベント詳細

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企画展「本の芸術家・武井武雄展」

期間
2023/6/3(Sat) ~ 2023/7/23(Sun)

会場
県立神奈川近代文学館
エリア
関内・馬車道・日本大通り
開催時間
 休館日:月曜日(7月17日は開館)<br />開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
料金
一般500円(350円)、65歳以上/20歳未満及び学生250円(200円)、高校生100円(100円)、中学生以下は無料*( )内は20名以上の団体料金※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者手帳、戦傷病者手帳の交付を受けている方は、手帳もしくは、ミライロIDの提示で無料(詳しくはお問い合わせください)にてご入場いただけます。事前の申請等は必要ありません。手帳の所持者及びその介助者(※2)の方は観覧料が無料となります。 ※2 原則として手帳の所持者の介助者1名まで。ただし、手帳の所持者1名に対して2名以上介助者が必要な場合は事前にご相談ください。
詳細情報URL
https://www.kanabun.or.jp/exhibition/17937/
お問い合わせ
公益財団法人神奈川文学振興会 045-622-6666
 子どもたちの魂に触れる絵を届けようと、童画を描き続けた武井武雄(1894~1983)。その武井が童画、版画の創作と並行して取り組んだのが、真に芸術的な本の創造でした。詞文、画、印刷技法、素材の調和を追究した画文集「武井武雄刊本作品」を約半世紀にわたり139作品製作しました。これらは「親類」と呼ばれる限られた会員に製作実費のみで頒布され、現代に至るまで「本の宝石」「本の芸術作品」として愛書家垂涎の貴重本となっています。 当館では、2011年(平成23)に「親類」の一員だった平尾榮美氏が収集した「武井武雄刊本作品」全作品と、武井の著作や関連資料などおよそ1,800点をご遺族からご寄贈いただき「平尾榮美コレクション 武井武雄資料」として保存しています。本展は、武井の没後40年を機に、刊本作品に焦点をあて、本コレクションとイルフ童画館所蔵の原画などによって、ひたむきにその製作と向き合った武井の足跡とともに紹介するものです。