イベント詳細

美術

あざみ野コンテンポラリーvol.12 對木裕里 ばらばらの速度

期間
2021/10/9(Sat) ~ 2021/10/31(Sun)

会場
横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1F全面
エリア
その他
開催時間
 10:00~18:00<br />※10月25日(月) 休館日<br />※最新の開館情報につきましては、こちらを必ずご確認ください。<br />https://artazamino.jp/info3/
料金
入場無料
詳細情報URL
https://artazamino.jp/event/azamino-contemporary-20211031/
お問い合わせ
横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)電話:045-910-5656メール:info@artazamino.jp
美術という枠や社会的評価にとらわれず、様々なジャンルのアーティストによる表現活動に目を向けたシリーズ展「あざみ野コンテンポラリー」。第12回は彫刻家・對木裕里による個展を開催します。對木は、当たり前とされている景色の成り立ちについて関心を寄せ、人や場所や時代が「もの」にどのような意味付けをしているのかを考察し、意味が転換する瞬間をかたちにした彫刻に取り組んでいます。對木の彫刻は、有機的で不可思議な形状の面白さ、唐突にも感じられる素材の組み合わせ、パステルカラーによる彩色を特徴としています。一見すると粘土を手で造形したままのかたちのようですが、水粘土で原型をつくり石膏で型取りをするという少し手間のかかるプロセスで制作しています。石膏のほか木材や石、ブロンズ、粘土、紙、カラービニール、時にはジャガイモや冬瓜といった野菜など様々な素材を用いて、作家にとってリアリティのある手触りやかたち、量感を求めた実験的な作品を数多く生み出しています。對木は本展の構想にあたり、「人の記憶は身体性によって結ばれ、何かを見て、何かを思い出す。ばらばらなモノは身体によってつながる」といいます。本展では「ばらばらの集合体としてつくられた彫刻」を創作の手がかりとした未発表の新作を中心に、ちょっとナンセンス、かつ不思議なダンスに誘うような展示空間に挑戦します。ぜひ心と身体をやわらかくしてお楽しみください。【出品作家】對木 裕里(ついき・ゆり)[関連イベント]・アーティスト・トーク10月9日(土)15:00-16:00出 演|對木裕里(出品作家)聞き手|佐藤直子(担当学芸員)・ワークショップ「石と、石と全然ちがうもののレリーフ」10月23日(土)14:00-16:00ファシリテーター|對木裕里・対談10月30日(土)15:00-16:30出演|對木裕里、森啓輔(千葉市美術館学芸員)●イベント詳細・お申込方法詳細情報URLをご覧ください。※毎月第4月曜休館日"