イベント詳細

その他 文芸

生誕90年 三浦哲郎展 ―星をかたりて、たれをもうらまず―

期間
2021/5/22(Sat) ~ 2021/7/18(Sun)

会場
県立神奈川近代文学館
エリア
元町・中華街・山手
開催時間
 【日時指定事前予約制】<br />※詳細はHPをご覧下さい。<br />9:30~17:00(入館は16:30まで)<br /><br />※休館日:月曜日(祝日は開館)
料金
一般500円(350円)65歳以上/20歳未満及び学生250円(200円)高校生100円(100円)中学生以下は無料※( )内は20名以上の団体料金※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料(詳しくはお問い合わせください)
詳細情報URL
https://www.kanabun.or.jp/exhibition/11105/
お問い合わせ
公益財団法人神奈川文学振興会045-622-6666
 三浦哲郎(みうら・てつお)は1931年(昭和6)、青森県八戸市に生まれました。早稲田大学文学部在学中から創作を手がけ、卒業後、1960年に「忍ぶ川」を発表、翌年第44回芥川賞を受賞し、文壇デビューを飾ります。その後も代表作「白夜を旅する人々」をはじめとする長短篇の数々で、自身と家族、名も無き庶民の姿を描き、人生の苛酷さや安らぎ、人間の哀しみや愛おしさを浮彫りにしました。一字一字刻むように築き上げたその作品世界は、壮大な歴史小説から連作小説、児童文学、エッセイと多岐にわたります。 神奈川近代文学館ではご遺族から「白夜を旅する人々」「少年讃歌」などの原稿や、生涯の師・井伏鱒二からの三浦あて書簡など貴重資料を多数ご寄贈いただき、「三浦哲郎文庫」として保存しています。本展は、同文庫資料を中心に、近年八ヶ岳の山荘で発見された原稿など初公開となる初期資料を加え、三浦が文学に込めた思いと作品の魅力を紹介します。※同時開催=スポット展示・収蔵コレクション展19「生誕100年 金達寿展」(新型コロナウイルス感染拡大予防のため再開催)