手づくりの立体造形を極めるクリエーター集団・パンタグラフ

Posted : 2015.09.11
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現在、六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催中の「動きのカガク展」は、ものづくりの楽しさを体験できる展覧会だ。本展の出展作家「パンタグラフ」は、立体造形やアニメーションなどを手掛けるクリエーター集団。彼らの拠点は横浜市・東神奈川にある。立体造形の仕事にとどまらず、アトリエのあるビル一棟をまるごと所有したり、近所に「喫茶コマドリ」をオープンしたりとその活動は多岐にわたる。しなやかな発想とエネルギーはどのように生まれているのだろう? 
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「ひとり一人の個性が何よりも強かった――アニメスタジオのようにはなれなかったんです(笑)」

横浜駅からJR線で1駅先に、パンタグラフの拠点・東神奈川がある。東神奈川は、古くは東海道の神奈川宿、陸側は住宅地、海側は港湾地域になっている。パンタグラフの立ち上げメンバーの井上仁行(いのうえまさゆき)さんが、ここ東神奈川に現在のビルの前身となる物件を見つけたのは17年前の1998年。横浜市が創造都市施策をはじめる5年ほど前から、パンタグラフは横浜に拠点を構えていた。

「大学時代は、筑波大学の芸術専門学群の総合造形コースに通いました。先輩には明和電機などがいました。大学を出た直後はレコード会社に就職して、明和電機の作品アシスタントをしていましたが、卒業したら大学時代に自由に使えた広いアトリエのような場所がなくなってしまって。そのことに戸惑いました。就職はしたものの、やはりモノづくりを続ける環境が欲しかったので、仕事の合間に賃貸物件を探し回るようになりました。東京近郊を中心に、松戸や埼玉、川崎なんかもまわったんですが、ある日横浜のボロボロのビルに辿り着いた。そこでモノづくりの好きな仲間を集めて、3階と4階の2フロアを借りてアトリエの運営をスタートしました。」

レコード会社で会社員をしながらも、その合間で造形づくりに取り組んでいた井上さん。次第に仲間と共同で立ち上げたアトリエの存在が知られるようになり、電車の中吊りや駅構内の“広告美術”の仕事が舞い込んできた。広告の中に使われる造形美術を制作する仕事だ。この仕事をきっかけに手応えを得た井上さんは思い切って会社を退職した。造形工作を本職にしていこうと考えたのだ。

TWO DOGS(2001)キリン・シーグラム 広告造形

TWO DOGS(2001)キリン・シーグラム 広告造形

 

「パンタグラフを立ち上げた当初は、アニメスタジオや工房のようになっていくんだろうとイメージしていたんです。でも実際にスタートしてみると、メンバーの個性がとても強くて(笑)。工房のような動きにはなっていきませんでした。だからパンタグラフはじつは会社ではなくて、個人事業主として仕事をしています。個人が集まっているクリエーター集団として活動をしていることがパンタグラフの特徴なんです。」

誰かが社長になり社員に指示を出すという組織形態が、モノづくりに取り組むクリエーターの集団にはなじまなかったということだろう。パンタグラフのモノづくりが「個」からスタートしていることを物語るエピソードとして興味深い。

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提案型のクリエイティブユニットとして――軌道にのりはじめた活動

 

パンタグラフの代表作とも言えるのが、日経パソコンの表紙連載「SFガジェット・シリーズ」だ。この仕事に取り組みはじめた2005年ごろから、商品を売るためにクライアントのイメージ通りのビジュアルをつくるのではなく、自分たちがビジュアルのイメージをつくり提案していくクリエイティブユニットとしての動きをパンタグラフは意識しはじめていた。

「粗挽き充電器」日経パソコン(2013年1/28号)表紙

「粗挽き充電器」日経パソコン(2013年1/28号)表紙

パンタグラフ/穂村 弘(パイインターナショナル)

パンタグラフ/穂村 弘(パイインターナショナル)

 

日経パソコンの表紙連載は、雑誌のテーマに対応した架空のガジェットをつくる立体造形づくり。パンタグラフはひと月に2回の立体造形を、8年間にわたりつくり続けた。ユーモアとアイデアが詰まったガジェットの数々は、実在はしないけど「確かにありそう!」と思わず笑いが込み上げてくるものばかり。これらのガジェットは、穂村弘さんのテキストとともに『パラレルワールド御土産帳』という本にもなっているのでぜひチェックしてみて欲しい。

パンタグラフはクライアントから依頼されてつくる広告の仕事ももちろん続けている。広告は、クリエーター側が自由に内容を決められないケースが多い仕事。パンタグラフでは、いかに広告の仕事にクリエイティブな面を取り込んでいるのだろう? 現在のパンタグラフの中心メンバーのひとり、石川さやかさんに聞いた。

「クライアントが求めていることより、一歩先の提案ができるように心がけています。“商品を売る”という目的を前提に、どこまで面白いことができるか。言われた通りにやるだけでなく、それ以上の結果を出せるように考えています。」

「喫茶コマドリ」には日経パソコンの表紙に使用された「ディスク作成機」がさりげなく展示されていた!

「喫茶コマドリ」には日経パソコンの表紙に使用された「ディスク作成機」がさりげなく展示されていた!

数学の教科書のビジュアル。放物線のうえに街ができている。

数学の教科書のビジュアル。放物線のうえに街ができている。

 
 
個人の得意分野を活かしたチーム――アニメーション制作への取り組み

 

商業的な広告から美術館への作品出展まで、多岐にわたるパンタグラフの仕事。その手法も、立体造形からコマ撮りアニメーション、立体イラストと幅広い。パンタグラフは「実物」の存在感へのこだわりを軸に、活動の領域を広げてきた。

POLYSICS "Pretty Good"(2008)Ki/oonRecords        ソトコト(2003年4月号)表紙 CDジャケット

POLYSICS “Pretty Good”(2008)Ki/oonRecords        
CDジャケット

ソトコト(2003年4月号)表紙

ソトコト(2003年4月号)表紙

 

広告・雑誌の表紙・CDジャケットなどのイメージビジュアルを多数制作する中で、パンタグラフは、当時はガラケーが主流だった携帯の待ち受け動画のコマ撮りアニメーション制作に乗り出すことになった。現在はアニメーションの仕事が5割を占めるようになっており、GoogleのWebプロモーション映像や、スペースシャワーTVの映像など、大企業をクライアントとしたアニメーションの制作にも取り組んでいる。

[Google マップの乗換案内(2012)GoogleマップWebプロモーション映像]

「立体造形をつくると、クライアントの方たちから『コレ動いたら面白いよね』というニーズが出てくるようになったこともありますが、自分としても純粋に『コレを動かしてみたい』という思いから、アニメーションに取り組みたいと考えました。少し前まではコマ撮りアニメをつくるために、スタジオ・カメラ・照明などに莫大な予算がかかっていましたが、さまざまな技術的な進歩で気軽にアニメーションをつくることができるようになった時代の背景も理由のひとつです。」

[Disk Jogger(2013)スペースシャワーTVプラス チャンネル映像]

アニメーション制作をはじめることに反対するメンバーもいた。個性の強いクリエーターが集まるパンタグラフの経営に、苦労もにじませる井上さん。

「何とかメンバーの合意を取ってアニメーションの事業をはじめました。スタートしてみると、これまで取り組んできた立体造形のノウハウを最大限に生かすことができる分野でもあることに気づいたんです。立体造形をつくる時、質感や仕上げをどうするか、素材とともに試行錯誤で格闘してきた経験がありました。作ったことがないものを、何とか工夫して絞り出さなければならない。毎回本当に大変な作業なんです。そういった試行錯誤から得てきた経験値が無ければ、コマ撮りアニメーションには取り組めなかったと思いますね。」

コマ撮りアニメーション制作は、4~5名ぐらいのメンバーがチームで動く。パンタグラフの場合はミニマムな人数で、ひとりが複数の役割を担って進行している。例えば中心メンバーの3名を見ると、撮影・照明・造形を井上さん、音楽・編集を江口拓人さん、そして石川さんが全体のアシストをする――という役割分担がある。

繝上z繝ウ繧ソ繧ッ繧吶Λ繝廟繝ェ繧オ繧、繧ケ繧・IMG_4541パンタグラフの現在のメインメンバーは、井上さん、江口さん、石川さん、そして「喫茶コマドリ」店主・靖子さんの4名。パンタグラフは立ち上げから現在まで、どんな時期も中心メンバーが4名ほどの集団だが、時期によってメンバーにも入れ替わりがある。個人に根差したクリエイティブユニットらしい柔軟な動きだ。チームの活動と個人の活動は、どのように両立しているのだろう? 中心メンバーの江口さんに聞いた。

 「パンタグラフは個人が集まっているので、それぞれの得意分野を生かすことで、チームとして大きな力を発揮できる良さがあるんです。お互いに個人の仕事や作品制作といった時間を確保しながら、ひとりではできないことをパンタグラフという集団で取り組んでいます。主なメンバーはパンタグラフの仕事を中心に、個人の仕事や自分の作品制作の時間をつくっています。」

 

モノづくりに取り組む環境を得るために――アトリエビルをまるごと建て替え

 

こうして順風満帆に活動の幅を広げてきたように見えるパンタグラフだが、2007年に大きな転機を迎えていた。耐震強度の問題で、3階と4階の2フロアを借りていたビルの取り壊しが決まり、このままでは拠点がなくなってしまうという状況に直面したのである。井上さんとパンタグラフのメンバーは、ほかの物件を探し引っ越すことも考えた。しかし造形工作にはたくさんの資材や工具、機材などが必要で、一度運びこんだら移動するのもひと苦労。このような創作環境を考えると、パンタグラフが何よりも欲しかったのは、安定してモノづくりに取り組むことができる“環境”だった。また賃貸物件を借りれば、誰かの都合で離れなければならない日が近いうちに来るかもしれない。そうであれば、今このビルを自分たちの手で建て替え、管理・運営をしようと井上さんは一大決心をする。

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「まさか自分がマンション経営をするとは思いもしていなかったので(笑)、今思えば決死の覚悟でしたね。でも自分たちが“腰を据えられる場”が欲しいという思いがそれに勝りました。いつ追い出されるかわからない環境では、モノづくりに取り組むことは難しいんです。パンタグラフのモノづくりには“環境”が一番大事です。身近に建築をやっていた先輩がいたこともあり、まわりの方たちにご協力もいただけたので、ビルの管理・運営に乗り出しました。」

現在はアトリエビルの1階と2階をパンタグラフが所有し、3階~5階を賃貸マンションとして貸し出しており、住居として使われている部屋もあれば、同業のアニメーション会社が入っている部屋もある。

パンタグラフはもうひとつ拠点を持っている。アトリエビルからすぐ、二つとなりの古い建物の1階にある、前述の「喫茶コマドリ」だ。もともとお寿司屋さんだったお店の閉店を機に、パンタグラフが借りることにした。喫茶店のオープンのいきさつを、店主・靖子さんに聞いた。

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「じつは喫茶店にしようと思って借りた場所ではなかったんです。次々とたまっていく立体造形作品を保管する倉庫が必要だったので、何かに使えるかなと思って借りたこのスペースを、自分たちで塗装したり手づくりで改装していたのですが、そのうちに通りがかった近所の人たちから『何かやったら?』と後押しをいただくようになって。ここなら喫茶店ができるかもしれないと思い立ち、オープンしてしまったんです。」

これまでビルの中にこもっていたパンタグラフが喫茶店をオープンしたことで、地域の方たちとの交流が生まれるようになったと靖子さんは語る。

 「アトリエビルの1階のスペースはギャラリーとしても使っていて、トークや落語、アーティストの“蚤の市”などジャンルにとらわれない活動をしています。このギャラリーは、パンタグラフに縁のあるお客さんがほとんどです。一方で、喫茶店は地域の人たちが立ち寄ってくれる場になっていて、ほとんどのお客さんはパンタグラフを知らない方なんですよ。これには私たちも驚きました。今では喫茶店に来ておしゃべりして、パンタグラフの活動を知ってくださったお客さまが『動きのカガク展』に行った感想を教えてくれる――。そんな交流も増えてきました。」

「喫茶コマドリ」はパンタグラフのアニメーションをモニターで流したり、立体造形を展示したりして、パンタグラフのショールーム的な役割を担っている。以前はアトリエビルのギャラリーの一画にバーを設置していたこともあり、お茶やお酒を飲んだり、食べたりしながら交流ができる場を大切にしてきたパンタグラフ。2012年のオープンからすぐに、喫茶コマドリは地域の方たちとの接点になった。

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「動きのカガク展」――“ゾートロープ”の新しい形

 

最後に、パンタグラフが21_21 DESIGN SIGHT 企画展「動きのカガク展」に出展している作品をご紹介しよう。「動きのカガク展」は、さまざまな「動き」の表現を観察したり、参加してその動きを体験したりしながら、モノづくりの楽しさを感じてもらうことを狙いとした展覧会だ。出展作品について石川さんに聞いた。

「ディレクターの菱川勢一さんから、インタラクティブな要素があることや、小中学生が遊びながら動きの楽しさを感じられるような作品をリクエストされていました。それを受けてパンタグラフでは“ゾートロープ”(回転のぞき絵)に取り組むことにしたんです。ゾートロープって、200年近く前からある形で、基本の構造は変わりません。スリットを回転させることで、図柄がアニメーションのように動き出す仕組みです。今回、自分たちなりの新しいゾートロープに取り組もうと思い、ひとつのオブジェとしても成立する、参加型のゾートロープをつくりました。」

パンタグラフが出展した作品は二つある。ひとつは、森をモチーフに自然の循環を描いた《森のゾートロープ》。雲、雨、木、虫、木の根っこ……といった森の中の自然の要素がひとつのオブジェになっていて、観客がスリットの入った回転する小さな円盤を手にもってかざしてのぞき込むと、雲から雨が降って木が成長し、地面の下からは虫がにょきにょきと出てきて、木の根っこは伸びていく――。そんなポエティックな命の循環をアニメーションの動きで楽しむことができる。

《森のゾートロープ》

《森のゾートロープ》

 

「はじめは『観察』することをひとつのテーマとして、子どもたちが虫めがねを手に六本木のビルの森を探検するような感覚をもってもらおうというアイデアがありました。そこから要素をそぎ落としていって、生命の循環を表すオブジェでアニメーションを体験してもらうという形に落ち着きました。」

一方、もうひとつの《ストロボの雨をあるく》では、傘をひらいてまわすと、点滅するストロボの中で傘に描かれた図柄のアニメーションのような動きを体験できる。月の満ち欠けや、鳥の羽ばたき、歯車の動きなどがモチーフとなっている。「わぁ、すごい」と思わず声が出てしまうほど、子どもも大人も心おどる作品だ。ふだん身近に使っている傘というアイテムでゾートロープをつくるという発想には、遊びゴコロあふれるパンタグラフの魅力がストレートに表れている。

《ストロボの雨をあるく》

《ストロボの雨をあるく》

また本展の作品にはおさまりきらなかったアイデアは、グッズとして21_21 DESIGN SIGHT  SHOPで販売している。

モーションバッジ 各432円(税込)

モーションバッジ 各432円(税込)

PhenakiViewerなどのアプリで撮影し回転させるとアニメーションが動き出し展示作品と同じ体験ができる!

PhenakiViewerなどのアプリで撮影し回転させるとアニメーションが           動き出し展示作品と同じ体験ができる!

モーションてぬぐい 1,350円(税込)コマ撮り撮影すると歯車が動きだす。

モーションてぬぐい 1,350円(税込)コマ撮り撮影すると歯車が動きだす。

モーション分度器 各1,890円(税込)パラパラ漫画やコマ撮り撮影によってアニメーションが楽しめる。

モーション分度器 各1,890円(税込)パラパラ漫画やコマ撮り撮影に          よってアニメーションが楽しめる。

 

ちなみに、この《森のゾートロープ》オブジェ、展覧会終了後、パンタグラフが引き取る場合、残念ながら一度解体しなければならないのだそう。解体せずにどこかに展示しておけるスペースを、現在パンタグラフでは大募集中! あなたの会社のロビーやエントランスに、いかがですか? 話題を呼ぶこと間違いなしの作品です。

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ご紹介してきたようにパンタグラフの活動は、開催中の「動きのカガク展」だけでなく、「喫茶コマドリ」やいくつかの書籍などでも触れていただくことができる。「動きのカガク展」を体験していない方は、まずは凝り固まった頭の中をやわらかくほぐしに、六本木の21_21 DESIGN SIGHTに足を運んでみてはいかがだろう? 子どものころに遊んだ図工室で、モノづくりの楽しさにワクワクした感覚が、よみがえってくるかもしれない。

 


●展覧会情報●
21_21 DESIGN SIGHT 企画展「動きのカガク展」

http://www.2121designsight.jp/program/motion_science/
会期:2015年6月19日(金)~9月27日(日)
休館日:火曜日(9月22日は開館)
開館時間:10:00 – 19:00(入場は18:30まで)
会場:21_21 DESIGN SIGHT
〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-6
最寄り駅:都営大江戸線・東京メトロ日比谷線「六本木」駅、
千代田線「乃木坂」駅より徒歩5分
入場料:一般1,100円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
*15名以上は各料金から200円割引
*障害者手帳をお持ちの方と、その付き添いの方1名は無料
その他各種割引についてはご利用案内をご覧ください
主催:21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団

●プロフィール●

パンタグラフ(PANTOGRAPH)
立体造形を得意とし、広告・雑誌表紙・CDジャケットなどのイメージビジュアルを多数制作、またコマ撮り手法での アニメーション制作ではCMや短編アニメーションなど、幅広い分野で活動。著書に『造形工作 アイデアノート』、『パラレルワールド御土産帳』がある。2010年 札幌国際短編映画祭 公式上映、2011年 The Montreal Stop Motion Film Festival 公式上映、2011〜2012年 DAVEY AWARDS(N.Y.)金賞・銀賞 受賞、2015年〜 小学校算数教科書(学校図書)メインビジュアルなど。
http://www.pangra.net/