卒展2014、第1弾! 「MEDIA PRACTICE 13-14」

Posted : 2014.01.10
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今年も“卒展”シーズンがやってきた。毎年1~3月は、芸術系の大学・大学院による卒業(修了)制作展があちらこちらで開かれる。ここ横浜でもたくさんの卒展がスタートする予定だ。先陣を切るのは、東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻。自分なりの表現を模索する若いパワーが、横浜のアートシーンを熱くする!
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『FITTING ROOM』(澤本望)

 

枠にとらわれない新しい表現へ

今年で6回目となる「MEDIA PRACTICE」。学生たちの修士課程における制作や研究の成果を公開する場だ。会期は2部に分かれており、第1部では修士2年生がそれぞれのテーマにもとづき制作した修了制作展を開催し、第2部では修士1年生によって制作や研究の成果が発表される。

昨年7月には、中間発表となる「OPEN STUDIO 2013」が新港校舎で行われた。インタビューを中心とした映像作品や、プログラミングで制御された装置を用いたインスタレーション、身体の動きに特化したパフォーマンスなど、さまざまな表現方法の作品が発表され、それが今回パワーアップした形でお披露目される。

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中間発表の様子/『オオカミのゆりかご』(上平晃代)

そのうちのひとつが、上平晃代(うえひらてるよ)さんの映像インスタレーション『オオカミのゆりかご』。壁に映しだされるのは、寝息を立てる巨大なオオカミ。人が近付くとオオカミは目を覚まし、その動きを目で追いかけ、離れればまた眠りに落ちる。これはカメラで人の動きを感知し、映像に反映するようプログラミングされたもので、編集部も注目した作品だ。プログラミングに改良を重ね、作品のクオリティを上げていくと話してくれた上平さん。「MEDIA PRACTICE 13-14」では、どのような進化を見せてくれるのか、大いに気になるところだ。

 

 光や影、映像など、さまざまな手法で制作されたメディアアート。“メディアの種類にとらわれない新しい表現”を目指してきたという、学生たちの言葉を体感できる展覧会になるだろう。日々、切磋琢磨してきた彼らの集大成をとくとご覧あれ! 

今後、横浜で開催されるほかの卒展情報についても、追ってご紹介していく予定である。

 ※「卒展2014、第2弾!」の記事はこちら

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<MEDIA PRACTICE 13-14 東京藝術大学 大学院 映像研究科 メディア映像専攻 年次成果発表会>

日程: 修士課程修了制作展 2014年1月17日(金)、18日(土)、19日(日) 
      修士課程1年次成果発表 2014年1月24日(金)、25日(土)、26日(日) 
時間: 11:00~19:00
入場料: 無料

■オープニングイベント 1月17日(金)18:00~19:30
若手アーティストや美術館学芸など、ゲスト4人を迎えての「公開講評会」を行う予定

会場: 東京藝術大学横浜校地新港校舎
最寄り駅: みなとみらい線 「馬車道」駅
主催: 東京藝術大学大学院映像研究科
共催: 横浜市文化観光局
お問い合わせ: media-practice@gsfnm.jp
       メディア映像専攻教員室(Tel: 045-210-9297)
       http://www.fm.geidai.ac.jp/media-practice/2014/

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