長者町アート☆プラネタリウム2013 開催中!

Posted : 2013.10.25
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街の魅力に迫るアートイベント「長者町アート☆プラネタリウム」が11月24日まで開催される。今年は“まちはたえず動き続ける”をテーマに、美術家、舞踏家、演出家など、さまざまなジャンルのアーティスト達が作品を発表。点在するアート作品を探しに、横浜・長者町界隈に出かけてみよう!

まずは、アーティストが集う拠点で「まちの展示マップ」をゲット!!

現在開催中の黄金町バザールの会場から川を挟んだ向かい側、夜はネオンがひしめく魅惑的な街に「CHAP(長者町アートプラネット)」という拠点がある。CHAPは4階建のアート複合ビルで、普段この場所は横浜を拠点に活動するアーティスト達が入居し、作品制作や発表を行っている。長者町アート☆プラネタリウムの展示マップはCHAPの1階か、チエン堂(初黄日商店会アンテナショップと併設)に設置されているのだが、この地図は本イベントを楽しむ上で重要なアイテムとなるので、ぜひ手に入れて欲しい。

チエン堂

チエン堂

まちの展示マップ

まちの展示マップ


イベントの見所を少しだけご紹介!

美術家・竹本真紀による「ちょうぷくちゃんを探せ!」では、老舗の和菓子屋さん、公堂、ジャズハウス、町内の掲示板、花壇の植え込みなど、いたるところに出没する「ちょうぷくちゃん」を探しながら、街歩きを同時に楽しむことが出来るプロジェクト。ちょうぷくちゃんは一点一点がカッティングシートで作られているため、その時間、その場所でしか見ることのできない表情がある。

●DSC_0698R ●DSC_0715R

お店の方とお話ししながらヒントをもらい、期間中に40か所のコンプリートを目指してみては?頭の星の色をチェックして、景品と引き換えることも出来るので、探し終わったらチエン堂で答え合わせに行こう!

 

写真提供:長者町アート☆プラネタリウム実行委員会

 

その他にも“ビッグでポップでエロちっくな屋外アート”を得意とする現代美術家、北川純が作品を発表する。昨年は、大きなバラをモチーフにした作品をビルの谷間に浮遊させ話題を呼んだが、今年はどんな作品で私たちを驚かせてくれるのだろう?
「まち」に寄り添いながら創作を続ける竹本真紀の日常的な行動を、演出家市原幹也が「戯曲」と見立て、Twitter(@3po2ho)でリアルタイムで発信していくプロジェクト「3歩すすんで2歩さがる」では、会期中、常に進行する現場でのやり取りを観客が垣間見ることができる。まちのなかでアートプロジェクトをやることは3歩すすんで2歩さがるの繰り返しという意味もあり、思い通りにいかないことも含めて公開していくのだ。古き良き歴史のある場所などをめぐりながら、「まち」とアートの関係をのぞきに、ぜひ出掛けてみよう。

 

 
 
 
 
 
 
<長者町アート☆プラネタリウム2013~まちはたえず動き続ける~>
会期:2013年9月13日(金)-11月24日(日)
会場:長者町 7・8・9丁目、 大岡川
主催:長者町アート☆プラネタリウム実行委員会
共催: 公益財団法人横浜市芸術文化振興財団「ヨコハマアートサイト2013」、長者町アートプラネットChapter2運営委員会
協力: 長者町7・8・9丁目商栄会、NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター、株式会社シルクハット、株式会社シティコミュニケーションズ、他
http://artplanet159.web.fc2.com/artplanetarium.html