夏休みを近場で楽しむ!港町横浜のおすすめスポット

Posted : 2020.08.07
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子どもたちが楽しみにしている夏休みに入りました。家の近くで家族と一緒に楽しめる横浜・みなとみらいエリアの文化スポットをご紹介します。

帆船日本丸と横浜みなと博物館 *年に約12回すべての帆を広げる総帆展帆(そうはんてんぱん)を行っています。イベントの開催状況は各施設にお問い合せください 横浜みなと博物館提供

 

体験型エンターテインメント施設 「ニッサン パビリオン」がオープン

ニッサン パビリオンは、日産が描くモビリティの未来をさまざまなコンテンツを通して体験できる施設です。先進技術がもたらす未来を、クルマだけではなく、ショーやゲーム、食など、誰もが楽しめるインタラクティブなかたちで展示しています。

詳しくはこちら https://www.nissan.co.jp/BRAND/PAVILION/

ニッサン パビリオン

 

みんなが知っている日用品で描かれた愉快な作品が楽しめる

みなとみらい線の日本大通り駅より徒歩約3分。横浜港発祥の地を、横浜の歴史と未来をつなぐ象徴的な空間として整備した象の鼻パーク内に、アートスペースを兼ね備えたレストハウス(休憩所)として開館した「象の鼻テラス」。コロナ禍で表現発表の機会を失っているアーティストの支援のため、象の鼻テラスの大きなギャラリー壁で展開するギャラリーシリーズ(ZOU-NO-HANA GALLERY SERIES)が7月28日(火)~8月18日(火)開催されています。第1弾は、画布・木枠・色層など絵画のコードをテーマにした絵画を制作する画家・原游の展覧会です。
白地のキャンバスの中に日用品が踊り、飛び出しそうに描かれた絵画など、9点の平面作品を楽しむことができます。

詳しくはこちら https://www.zounohana.com/schedule/detail.php?article_id=1418

原游《Whirl wind》 2020年 油彩、水性塗料

 

みんなのstay homeを振り返る

みなとみらい駅から徒歩3分。造船ドック跡地の地下1階にあるシェアスペース「BUKATSUDO」では、緊急事態宣言によりstay homeを余儀なくされた日々の暮らしのなかで感じたことや心が動いたことをオリジナルの原稿用紙に綴るプロジェクト「わたしたちのstayhome」が5月に発表。参加者はそれぞれの自宅へ送られたオリジナル原稿用紙に、写真・文章・イラスト等自由なスタイルで日々の様子を綴りました。
そうして集まった一人一人の日々が、8月1日(土)~31日(月)の1カ月間BUKATSUDO GALLERYにて展示中。会場では、展示を見に来た人もstay homeな日々をふりかえれるよう、オリジナル原稿用紙に書き綴るスペースが用意されています。
皆さんも自分のstay homeを振り返ってみませんか?

詳しくはこちら https://bukatsu-do.jp/?eventschool=our-stayhome-days

街と陸・海・空をつなぐ海の駅

みなとみらい新港地区の海に飛び出た「横浜ハンマーヘッド」。この名の由来は当地にある歴史的な産業遺産の遺構「ハンマーヘッドクレーン」からきています。施設は客船ターミナルを中心に「食」をテーマとした体験・体感型の商業施設、国際ブランドホテルからなる日本初の複合施設。3方向を海に囲まれ、豊かなミナト時間を過ごすことができます。海からの風を感じながら港町横浜を満喫してみては?

詳しくはこちら https://www.hammerhead.co.jp/

 

横浜の港の今と昔を楽しく体験しよう!

ランドマークタワーの南側に位置する「横浜みなと博物館」は、横浜港をテーマにした博物館。開港前から現在に至るまでの移り変わる横浜港の歴史が体験できます。さらに、夏休み中は、クイズラリー(毎週土曜日)などの親子で楽しめる教育プログラムも開催中!同博物館内には「アンクルトリス」でも有名な、横浜に暮らしたイラストレーター柳原良平(1931-2015)の油彩画やイラストレーションを常設展示している「柳原良平アートミュージアム」も併設しています。「柳原良平アートミュージアム」では3月より延期になっていた特集展示「横浜港今昔」を会期変更して9月27日(日)まで開催中です!目の前に浮かぶ帆船日本丸日本丸メモリアルパークと一緒にお楽しみください!

詳しくはこちら https://www.nippon-maru.or.jp/port-museum/

リトグラフ アトリエ 2000(平成12)年 画:柳原良平
横浜みなと博物館提供

 

*各施設の営業時間、チケット販売の有無など情報の詳細は、記事中のリンクからご確認お願いします。