芸術の秋、街の文化祭、関内外OPEN!7を楽しもう!

Posted : 2015.11.06
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異国情緒漂う「おしゃれな街」横浜。季節は秋、ちょうど日本大通りや海岸通りのいちょう並木が色づく頃です。歴史的な建物や海沿いの倉庫など古いものを大切にしながら、新しさを取り入れてきた美しい街並みに心奪われる方も多いのではないでしょうか。

そんな建物の中で、アーティスト、クリエーターの活動が盛んに行われていることを皆さんご存知ですか? いかにも昭和なビル、昔ながらの商店街の一角など、思いもかけないようなところに、彼らのスタジオはあります。そこでは、アートや建築、デザイン、写真やアニメーションなど、新しいものが創造される場として現代に活かされているのです。

体験する、見る、買う、食べる、正に街の文化祭
関内外OPEN!7は、こうした取り組みを皆様に紹介するイベントで、今週末11月7日(土)、8日(日)に開催されます。
今年で7回目を迎えるこの人気企画の魅力は、日頃一般公開されない、アーティストやクリエイターのスタジオの中に入れること。そこで、彼らと共にものづくりしたり、作品を見たり、トークを聞いたり、ブックカフェで骨董市をのぞいたり、カフェレストランで美しいフードを食べたりと、日頃の彼らの活動を体験できます。

残念ながら既に売切れているイベントもいくつかありますが、ここでは今からでも週末参加して十分に満足できる、とっておきのイベントを紹介します。

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みなとみらい線・馬車道駅周辺のスタジオを巡る!

ここは、最もクリエーターが集まるスポットです。「オープンスタジオ」と呼ばれる自由に出入りできる形で開催されている建築家やデザイナーのアトリエがあり、飛び入り参加ができます。
15組のクリエーターらが集まり、先鋭的な活動をする「宇徳ビルヨンカイOPEN!」や、日本を代表するデザイナーの事務所を見学できる「NDCグラフィックスのオープンスタジオ〜元倉庫のデザイン事務所を限定公開」など、見所満載です。

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路地の魅力あふれる関外地区の個性あるスタジオ
開港当時、外国人居留地を守るために吉田橋に関所が設けられました。その外だから「関外」。この地区は、吉田町、長者町、若葉町といった路地が魅力で、昭和な建物が数多く残ります。ここでは、ユニークな店主が集う「アート+骨董マーケット」や、美しくデザインされた食が魅力の「大きなテーブルが一枚だけのレストランでケータリングフードを愉しむ」、アーティストが案内するまちあるき「長者町アートプラネットと長者町7・8・9丁目界隈をめぐるアートツアー」、全てアーティストのセルフビルド空間で行われる「六反でする陶芸体験」、元銀行の建物内のアート体験「ボックスギャラリー教室 ~ まちヲあき+手デつくり+豊かな自分ノさがしかた」などが、開催されます。

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石川町駅の元町と反対側が今熱い!
JRの石川町駅といえば、元町のイメージが強いですが、今密かに熱いのがその反対側にある石川町名を冠するエリアです。その先にある「ひらがな商店街」は、最近になって靴職人やこだわりの理髪店などが軒を連ね、面白い通りになりつつあります。ここで活動するのが、元駄菓子屋を改装したアートスペースで行われる「子ども向けのバイリンガル・アートワークショップ」、元クリーニング屋の造形教室「予想外!ぐるぐる即興工作」、一軒家のギャラリー「紙版ドライポイントワークショップ」などです。
少し足を伸ばして、寿町のソーシャルな活動「寿町&まちづくり拠点見学ツアー」に触れるのも、また違った横浜の一面を見ることになるでしょう。
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横浜は、クリエイティブな街づくりを進めています。私たちは、これからも、横浜のあちこちで生み出された作品を日常生活のどこかで目にするときがあるでしょう。そう考えると、関内外OPEN!7は、この先ずっと続いていく関係のスタート地点になるような気がします。
皆様に良い出会いがありますように!

【開催概要】
日  程:2015年11月7日(土)、8日(日)
開催場所:馬車道、元町・中華街、関内、桜木町、石川町各駅周辺のスタジオ
料  金:無料(一部有料、詳しくは各イベント参照)
主  催:アーツコミッション・ヨコハマ(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)、参加の各スタジオ
公式サイト:http://kannaigai.yafjp.org/