神奈川近代文学館開館40周年記念企画「文学・どこへゆくのか」第Ⅰ期 イントロダクション 戦後文学の実相とは
- 期間
- 2023/11/12(Sun) ~ 2024/1/21(Sun)
- 会場
- 県立神奈川近代文学館
- エリア
- みなとみらい・桜木町・新港
- 開催時間
- 14:00開演(13:30開場)
- 料金
- 各日一般1,000円、友の会会員800円*未就学児の入場はご遠慮ください。*お申し込みをいただいた方には、当日9:30から展示館1階ミュージアムショップで入場整理番号付きチケットを販売します。
- 詳細情報URL
- https://www.kanabun.or.jp/event/18795/
- お問い合わせ
- 神奈川文学振興会 045-622-6666
- 対談:湯川豊、尾崎真理子第Ⅰ期 イントロダクション 戦後文学の実相とは長く文芸ジャーナリズムのなかにあって、現代文学の実情を見てきた湯川豊と尾崎真理子をナビゲーターとして、現代日本文学の展開をたどる連続講座。2024年4月から行う第Ⅱ期・第Ⅲ期では、文学の最前線で活躍する作家をゲストに迎え、現代文学の未来をも論じる予定です。①現代日本文学のほんとうの流れ 2023年11月12日(日)戦後文学という枠組のなかで、ほんとうに読むべき作品は何であるのか。対談者二人の下打ち合わせでは、大岡昇平、丸谷才一、大江健三郎などの名があげられた。それ以外の作家や作品を含めて、この企画全体の意味を聴衆の方々に訴えかけたい。②エンタテインメントの意義 2023年12月3日(日)たとえば松本清張、司馬遼太郎などの作品は、じつに多数の読者をもっている。エンタテインメント作品といわれるものは、おもしろいというだけではなく、読者に与える知的刺戟も大きい。文学の世界で、(新聞小説なども含めて)エンタテインメントをどう位置づけるか、これは大きな課題ともいえる。③この作家を忘れない 2024年1月21日(日)読者の多少にかかわらず、私たちの文学としてこの作家を忘れたくない。なぜ、そうなのか、考えてみたい。対談者二人の下打ち合わせでは、次のような作家の名前があげられた。吉田健一、井上ひさし、日野啓三、古井由吉、須賀敦子……。