イベント詳細

歴史・文化 写真・映像

幻の写真家 チャールズ・ウィード ー知られざる幕末日本の風景ー

期間
2023/1/28(Sat) ~ 2023/3/12(Sun)

会場
横浜開港資料館
エリア
関内・馬車道・日本大通り
開催時間
 9:30~17:00(入館は16:30まで)
料金
入館料一般:500円小中学生/横浜市内在住65歳以上:250円
詳細情報URL
http://www.kaikou.city.yokohama.jp/
お問い合わせ
横浜開港資料館 TEL:045-201-2100
幕末の日本を写したカメラマンといえば、フェリーチェ・ベアトがよく知られています。しかし、この時期の外国人カメラマンはベアトだけではありませんでした。近年の研究の進展により、意外にも多くの外国人がカメラを携えて来日し、各地の風景を撮影したことが判明しています。なかでも、これまで知られてこなかった写真家がチャールズ・ウィード(Charles Leander Weed, 1824-1903)です。 ウィードは明治維新の直前、慶応3(1867)~4年に来日したアメリカ人ですが、日本での足跡はほとんどたどれず、残存する作品もあまり多くありません。ところが、ウィードの撮影と推定される30枚余りの風景写真が2021年に新たに見出されました。大判サイズで焼き付けられたその古写真には、日本各地(長崎・江戸・横浜)の風景が鮮明かつ緻密に記録されていました。 今回の展覧会では、当館が所蔵するウィードの古写真もまじえて、「知られざるカメラマン」が撮影した幕末日本の光景を紹介します。