イベント詳細

歴史・文化

特別展「地図最前線-紙の地図からデジタルマップへ-」

期間
2022/7/16(Sat) ~ 2022/9/25(Sun)

会場
神奈川県立歴史博物館
エリア
関内・馬車道・日本大通り
開催時間
 9:30~17:00(入館は16:30まで)
料金
一般900円(800円)20歳未満・学生600円(500円)65歳以上200円(150円)高校生100円(100円)※中学生以下・障害者手帳等をお持ちの方は無料、( )内は20名以上の団体料金※前期有料観覧券の半券提出により団体割引料金になります※神奈川県立の博物館等の有料観覧券の半券提出により団体割引料金になります
詳細情報URL
https://ch.kanagawa-museum.jp/exhibition/7526
お問い合わせ
神奈川県立歴史博物館企画普及課 045-201-0926
人類は様々な方法で世界の姿を捉え、表現してきました。その営みを記録するのが、地図です。日本では、江戸時代に木版刷りの地図が広く流通するようになり、明治時代以降は銅版をはじめとする印刷技術の展開を受けて地図の表現が多様化しました。そして、今日ではインターネットを通じて世界に発信されるデジタルマップが人々の生活に不可欠なものになっています。本展では、主に近現代の「紙の地図」に焦点を当て、地図を作り、地図を使った人たちの活動を紹介します。地図印刷技術の転換期にあたる19世紀末から20世紀初頭に活躍した岩橋教章・章山親子。今から100年前に神奈川県のパノラマ絵図を描いた吉田初三郎。芝浦製作所の技術者で水力発電開発のために地図を愛用した岸敬二郎。これらの人たちに関する館蔵品に加え、神奈川に留まらず各地の地図資料を展示します。紙からデジタルへと地図のかたちが移りかわりゆく現代社会において、地図と人の歩みを考えます。