イベント詳細

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特別展「生誕100年 ドナルド・キーン展―日本文化へのひとすじの道」

期間
2022/5/28(Sat) ~ 2022/7/24(Sun)

会場
県立神奈川近代文学館
エリア
みなとみらい・桜木町
開催時間
 9:30~17:00(入館は16:30まで)<br />※休館日:月曜日(祝日は開館)
料金
一般700円(500円)65歳以上・20歳未満及び学生350円(250円)高校生100円(100円)中学生以下は無料*( )内は20名以上の団体料金※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者手帳、戦傷病者手帳の交付を受けている方は、手帳もしくは、ミライロIDの提示で無料(詳しくはお問い合わせください)にてご入場いただけます。事前の申請等は必要ありません。手帳の所持者及びその介助者(※2)の方は観覧料が無料となります。※2 原則として手帳の所持者の介助者1名まで。ただし、手帳の所持者1名に対して2名以上介助者が必要な場合は事前にご相談ください。
詳細情報URL
https://www.kanabun.or.jp/exhibition/16413/
お問い合わせ
公益財団法人神奈川文学振興会045-622-6666
 太平洋戦争目前の1940年(昭和15)に偶然手にしたアーサー・ウエーリ訳「源氏物語」との運命的な出会いに導かれて、ジャパノロジストの道へと進み、日本文化の魅力を世界へ、そして日本の人々へ伝えたドナルド・キーン(1922~2019)。アメリカと日本を往来しながら、古代から現代までの文学、歴史、芸能と幅広いジャンルの研究や翻訳に取り組み、後に続く日本文化研究者の教育にも力を注ぎます。書斎の人に留まらず、谷崎潤一郎、川端康成、三島由紀夫、安部公房、司馬遼太郎ら、著名な文学者とも親交を結び、折に触れて書き残した彼らのプロフィールは、近代文学史の貴重な証言となっています。 松尾芭蕉の「つひに無能無芸にして只此一筋に繋る」(「笈(おい)の小文(こぶみ)」)に日本研究を選択した心境を重ねてから70年余、キーンがひたすらに歩んだジャパノロジストとしての足跡と、オペラや旅、日本の人々と日本文化を愛した情熱的な生涯を紹介します。