イベント詳細

音楽

Just Composed 2022 Spring in Yokohama ー現代作曲家シリーズー オンド・マルトノ~魂の詩~

期間
2022/2/26(Sat) ~ 2022/2/26(Sat)

会場
神奈川県民ホール 小ホール
エリア
みなとみらい・桜木町
開催時間
 16:00開演(15:30開場)
料金
全席指定一般 3,000円65歳以上の方・障がい者手帳をお持ちの方 2,800円学生 1,500円
詳細情報URL
https://mmh.yafjp.org/mmh/recommend/2022/02/JC2022spring.php
お問い合わせ
横浜みなとみらいホール仮事務所チケットセンター045-682-2000営業時間:月~木11:00~16:00(祝日・休業日を除く)
気鋭の作曲家への新作委嘱、そして過去の委嘱作品の再演を軸とする「Just Composed in Yokohama ―現代作曲家シリーズ―」。1977年に横浜市が開始した「日本の作曲家シリーズ」を継承して、1999年にリニューアルして以来、毎年度かかさず開催しています。今回クローズアップするのは、意外なところで実は耳にしているオンド・マルトノ。2021年のNHK大河ドラマでも演奏している当代きってのオンディスト大矢素子が、その魅惑的な音の世界へと皆様を誘います。委嘱作曲家として抜擢されたのは、フランスを拠点に様々な編成のための室内楽作品を次々と生み出してきた山本哲也。彼が初めて取り組むオンド・マルトノ、ヴィオラ、ピアノのためのアンサンブル作品では、どのような境地を見せてくれるでしょうか。もともとバンドネオン、サックス、ピアノのために書かれた薮田翔一《祈りの情景》(2017年度委嘱作品)がこの編成のために編曲され、新たな命が吹き込まれるのも興味をそそります。 オンド・マルトノを語るうえで欠かせないメシアンの遺作、映画音楽としても用いられた坂本龍一と池辺晋一郎の作品、そしてオンド・マルトノ奏者であったミュライユと、オンドの多彩な表情に思わず引き込まれてしまうに違いありません。造形が美しい楽器は目にも楽しいだけでなく、配置も重要な要素。ライヴでこそ味わっていただきたい、心震わす時間をお届けします。■出演大矢素子(オンド・マルトノ)/安達真理(ヴィオラ)/松本 望(ピアノ)■曲目メシアン:未刊の音楽帖 オンド・マルトノとピアノのための4つの作品坂本龍一:Rebirth 2薮田翔一:祈りの情景(Just Composed 2018委嘱作品/2022 Spring編曲委嘱|初演)池辺晋一郎:瑠璃色の靄――冷たい朝に山本哲也:新作(Just Composed 2022 Spring委嘱|初演)ミュライユ:ガラスの虎【Just Composed 2022 Spring 選定委員】 池辺晋一郎、白石美雪、大矢素子