土曜ソワレシリーズ《女神との出逢い》第297回 仲道郁代「シューマン300日の物語」第4回(最終回)天の香薬の物語~心のかけらが見出すもの
- 期間
- 2021/11/27(Sat) ~ 2021/11/27(Sat)
- 会場
- 青葉区民文化センター フィリアホール
- エリア
- その他
- 開催時間
- 17:00開演(16:15開場)<br />19:00終演予定
- 料金
- S 5,000円A 4,000円
- 詳細情報URL
- https://www.philiahall.com/html/series/211127.html
- お問い合わせ
- フィリアホールチケットセンターTel. 045-982-9999 (11:00~18:00)
- シューマンが人生をかけて見出したものとは。 300日ごとにシューマンのピアニズムに様々な切り口から向き合ってきた、仲道郁代のシューマン・プロジェクトもついにフィナーレ。最後には、ふたたびピアノ・ソロに回帰します。 第1回「色とりどりの物語~空想を彩る登場人物達」では、生き生きとした華麗なピアニズムを、第2回「終わりのない物語~飛翔するファンタジー」では豊かで幸福に満ちた時代の室内楽を、第3回「心の旅の物語~憧れは何処へ」では歌曲に込めた憧れをご紹介してきました。そして最終回、仲道氏自身によって名付けられたサブタイトルは「天の香薬の物語~心のかけらが見出すもの」。曲目は「幻想小曲集」「クライスレリアーナ」「幻想曲」と、ロマンティックで自由なファンタジーが思う存分飛翔しつつ、より激しい想い・情感を深く感じさせる作品群です。 これらが何を意味するかは、ぜひ実際のコンサートで感じていただきたいのですが、すでに今の時点で、大いに想像力をかき立てられるプログラムです。 幸福と苦悩のはざまで激しく揺れたロベルト・シューマンの人生、その激動から生まれた稀有な名曲たちが、ピアニストを通じて知られざる生々しい姿を顕し、聴衆に衝撃と深い感動をもたらす…これこそ、まさに人々が「ピアノ・リサイタル」に求めるひとつの理想形といえそうですが、仲道郁代はそれに応えることができる、きわめて希少なピアニストです。ぜひご期待ください。ピアノ◎仲道郁代シューマン◎幻想小曲集 Op.12クライスレリアーナ Op.16幻想曲 Op.17