イベント詳細

美術

ダブルポートレイト―描かれた人形

期間
2021/10/16(Sat) ~ 2022/1/16(Sun)

会場
横浜本牧絵画館
エリア
元町・中華街・山手
開催時間
 10:00~17:00(入館は16:30まで)<br /><br />※休館日:毎週火曜日、年末年始(12月27日~1月4日)<br />※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、今後の国内外の状況により予定が変更となる場合がございます。当館のホームページで最新の情報をご確認の上、ご来館いただきますようお願い申し上げます。
料金
一般観覧料 500円割引観覧料 400円(65歳以上、障がい者手帳・三溪園入園券をお持ちの方が対象)※保護者同伴の中学生以下1名無料※その他団体割引制度(要事前予約)、「濱ともカード」のご提示で優遇有り
詳細情報URL
https://www.yh-g.org/exhibition.html
お問い合わせ
横浜本牧絵画館 045-629-1150
 人形をモチーフにした絵画作品からは、作者と人形との関わりが窺われます。さらりと形を捉えたもの、その可愛さを表現したものなどもありますが、中にはそれだけにとどまらない濃厚な気配を感じさせる作品もあります。特定の存在になぞらえて描かれた人形、自分の分身としての人形、そして時代を生きる人間を象徴する人形…など。描かれているのは人形であっても、その後ろにはもう一つ別の肖像が描かれているのです。 当館のメインコレクション作家である岩田榮吉(1929~1982)は、人形をモチーフとする作品を少なからず描いています。今回の展示では、岩田の恩師にあたる小磯良平・長谷川潔、さらに現在活躍中の画家達などが人形をどのように描いているかを概観したうえで、岩田の人形をモチーフとした作品をご紹介します。人形はどう描かれたか、重ね合わされた肖像は何者か、お楽しみいただければ幸いです。