オーボエとリュートで巡るヨーロッパの旅
- 期間
- 2021/12/16(Thu) ~ 2021/12/16(Thu)
- 会場
- 鶴見区民文化センター サルビアホール 3階音楽ホール
- エリア
- その他
- 開催時間
- 19:00開演(18:30開場)
- 料金
- 全自由席前売り 3,500円当日 4,000円
- 詳細情報URL
- http://blog.livedoor.jp/klangredeconcert/archives/58320818.html
- お問い合わせ
- クラングレーデ コンサート事務局concert@zav.att.ne.jp電話/FAX:045-982-3201
- 出演:大山有里子(バロック・オーボエ)中川祥治(テオルボ/バロック・リュート)プログラムJ-M.オトテール:組曲 第3番 ハ長調 D.M.ドレイエル:オーボエ・ソナタ 第5番 ト短調作者不詳:シャコンヌ イ短調(リュートソロ)T.ヴィンセント Jr.:オーボエ・ソナタ 第2番 イ短調S.L.ヴァイス(ナカガワ):シャコンヌ ト短調 (リュートソロ)G.Ph.テレマン:パルティータ 第2番 ト長調 TWV 41:G2「小室内楽」より 他*プログラムは変更することがございます。ご了承ください。撥弦楽器リュートがヨーロッパに最初に現れたのは中世のことです。十字軍によって中東からもたらされたとか、スペインのイスラム教徒とキリスト教徒の分裂を横断して運ばれたなどの説があります。それに対してオーボエはずっと後の17世紀の終わり頃、フランスでそれまであったダブルリードの楽器を改良して作り出された楽器です。オーボエが現代までオーケストラに欠かせない楽器となっているのに対して、リュートはバロック音楽の終焉とともに急速に衰退していきました。オーボエとリュート、この二つの楽器がともに華やかに活躍した時代、それがバロック音楽の時代です。二つの楽器が出会った比較的短い期間、二人だけで演奏されることがどれくらいあったのでしょう?実際にそういう機会があったのか、あったとしたらどんな場面だったのか、、、、残っている記録は何もありません。爪弾くリュートと歌うオーボエのデュオ、この独特な響きを持った音楽をファンタジーにのせてお送りいたします。