樋口一葉展―わが詩は人のいのちとなりぬべき
- 期間
- 2021/10/2(Sat) ~ 2021/11/28(Sun)
- 会場
- 県立神奈川近代文学館
- エリア
- 横浜駅
- 開催時間
- 【日時指定事前予約制】<br />※詳細はHPをご覧下さい。<br />9:30~17:00(入館は16:30まで)<br /><br />※休館日:月曜日(祝日は開館)
- 料金
- 一般800円(600円)65歳以上・20歳未満及び学生400円(300円)高校生100円(100円)中学生以下は無料*( )内は20名以上の団体料金※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料(詳しくはお問い合わせ下さい)
- 詳細情報URL
- https://www.kanabun.or.jp/exhibition/15455/
- お問い合わせ
- 公益財団法人神奈川文学振興会045-622-6666
- 明治半ば、肺結核のためにわずか24歳6ヵ月の短い生涯を閉じた樋口一葉(1872~1896)。困窮のなかで作品を生み出し、特に1894年(明治27)12月発表の「大つごもり」以降、死の直前までのわずかな間に「たけくらべ」「にごりえ」「十三夜」などの名作を次々に発表し、文学史上に不朽の名を残しています。雅俗折衷体で書かれた一葉の作品は、現代人には一見馴染みにくいものかもしれません。しかし、家族制度や女性差別、貧困などのなかで苦闘し続けた一葉の人生、そして作中人物が背負っている闇は、現代社会にも通じる問題を孕んでいます。本展では、一葉の貴重な資料の数々を展示するとともに、時代の空気、作品の背景などをひもとき、その普遍的な魅力を伝えます。