イベント詳細

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第34回 安藤宏子と遊草会「藍・絞染展」

期間
2021/4/19(Mon) ~ 2021/4/25(Sun)

会場
サブウェイギャラリーM
エリア
横浜駅
開催時間
 10:30~18:30<br />※初日13:00から、最終日14:30まで<br />
料金
無料
詳細情報URL
https://yusoan.exblog.jp/
お問い合わせ
工房「遊草庵」052-823-7745
 絞り染めは、布の一部を糸や紐で括る、縫い締める、板で挟むなどして、染料が浸透するのを防ぐことで、模様を染め出す方法です。絞り上げて小さな塊となった生地を、染液に浸し、その絞りを解くと、立体的な模様を持つ美しい布が姿を現します。染め上がった布には、必然的にシボやにじみが生じ、他の染色方法では得ることのできない独特な質感があります。 世界各地で生活のなかから生まれた古く素朴な染色方法ですが、特に日本では着物文化を土台に、その技法が高度かつ多様に発展しました。100種類以上もの技法が伝承され、日本は世界に誇る絞り染めの宝庫となっています。 34回目を迎える本作品展では、日本の絞り技法を網羅した『絞り染め大全』で知られる安藤宏子と、安藤が主宰する「遊草会」会員によるタペストリーなど約40点の作品を展示するほか、失われつつある伝統的な絞り染めの技法・工程も紹介します。