イベント詳細

美術 写真・映像 文芸

生誕100年 金達寿展

期間
2021/5/22(Sat) ~ 2021/7/18(Sun)

会場
県立神奈川近代文学館
エリア
元町・中華街・山手
開催時間
 【日時指定事前予約制】<br />※詳細はHPをご覧下さい。<br />9:30~17:00(入館は16:30まで)<br /><br />※休館日:月曜日(祝日は開館)
料金
一般500円(350円)65歳以上/20歳未満及び学生250円(200円)高校生100円(100円)中学生以下は無料※( )内は20名以上の団体料金※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料(詳しくはお問い合わせください)
詳細情報URL
https://www.kanabun.or.jp/exhibition/13102/
お問い合わせ
公益財団法人神奈川文学振興会045-622-6666
※2020年12月12日~2021年3月14日より延期になりました金達寿(キム,タルス/キムダルス 1920~1997)は在日朝鮮人としての経験を核に、作品を通して人間とはなにか、どうあるべきかを問い続けた作家でした。 日韓併合下の朝鮮・慶尚南道(キヨンサンナムド)に生まれ、10歳で日本へと渡った金達寿は貧しい家計を助けながら文学を志し、戦後「玄海灘」「太白山脈」などを発表、在日朝鮮人作家の先駆けとして活躍します。また、戦中戦後の約10年間を横須賀に暮らした、神奈川に縁の深い作家でもあります。後半生では朝鮮と日本の関わりについて古代にさかのぼって追究、ライフワーク「日本の中の朝鮮文化」に結実させて行きました。 当館では、金達寿資料を2003年(平成15)に受贈し、「金達寿文庫」として保存してきました。2020年(令和2)が金達寿生誕100年にあたるのを機に、日本人と朝鮮人の相互理解を希求したその生涯と作品を「金達寿文庫」資料を中心に紹介します。※同時開催=企画展・ 収蔵コレクション展20「生誕90年 三浦哲郎展―星をかたりて、たれをもうらまず―」