ハマっこ気分を自宅でも 絶品ご当地レトルトカレー

Posted : 2014.01.24
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今、横浜はカレーが熱い。中華街でカレーがブームとなっているのをご存知だろうか? ランチや裏メニューで出す店も増えているとか。もともとカレーが有名な横浜は、いち早く異文化にふれ、多種多様なカレーが生まれた街だ。それを自宅でも味わえるのがレトルトカレー。あまたある中から、編集スタッフが食べ比べてオススメしたいのは…。
ドライカリ―加工

「氷川丸ドライカリ―」

 

“蘇る洋上のロマン”
横浜市長賞にも輝いた「氷川丸ドライカリー」

1月某日、編集部の机にさまざまなカレーが並べられた。レトルトカレーとして全国的に名の知れたものもある。あれがいい、これがいいと言いながらすべて試食したあと、「なんかこれに戻っちゃうんだよなー」と、結局スタッフ全員のスプーンが止まらなかったのが、「氷川丸ドライカレー」。欧米の豪華客船をめざして料理に力を注いだ日本郵船が、明治末期の客船上で開発した郵船式ドライカレーだ。これはひき肉とみじん切りの野菜を炒めて、ブイヨンスープとカレー粉を加えじっくり煮込んだもの。そのコクと香り豊かなスパイスが後を引くのだ。

1930年就航の大型貨客船「氷川丸」は、引退した現在も山下公園に係留する横浜の顔。当時、航海中の氷川丸船上でもこのドライカレーが振る舞われ、多くの人々を魅了したという。その伝統のレシピを蘇らせた「氷川丸ドライカリー」は、横浜市長賞(’13-14)にも輝いたお墨付きだ。一度お試しあれ。病みつきになるのは実証済みである。

ドライカリ―(辛口)箱 「氷川丸ドライカリ― (辛口・マイルド)」 各800円  1箱/100g(1人前)×2袋
※「氷川丸ドライカリ―」シリーズは、ビーフカリーやフライドオニオン、コーンポタージュスープなど多種類あり
氷川丸公式HP: http://www.ynt.co.jp/ct/index.html

 

 


 

ポタージュとルーの合わせ技!?
元町の名店が贈る「霧笛楼フレンチカレー」

霧笛楼フレンチカレー編集部女子のハートを鷲掴みにしたのが、仏蘭西料亭「霧笛楼」のフレンチカレー。レストランでも1日限定20食の人気メニューだ。こちら、なんとじゃがいものポタージュ(別添)とあわせて食べるという斬新さ。ライスの周りをポタージュで囲むようにして、カレーと一緒に食べるというものだ。恐る恐る口にしたところ、まろやかなポタージュとスパイシーカレーの絶妙なハーモニーに驚かされ、特に女子からは「おいしい」「上品な味」と絶賛の声があがる。煮込みに煮込んだであろう玉ねぎの甘さと品のある細やかな味わいで、エスプリの効いたフレンチカレーなのだ。フランス料理の伝統を大切にしながらも、新しいものを柔軟に受け入れる横浜の文化に寄り添って料理を創ってきた、名店・霧笛楼のフレンチカレー。おしゃれです!

霧笛楼フレンチカレー箱「霧笛楼フレンチカレー」 840円  1箱/220g(1人前):カレー160g、ポタージュ60g
霧笛楼公式HP: http://www.mutekiro.com/
http://www.mutekiro.net/category/RETORT01/

 

 


 

横浜カレーブームの火付け役?
中華街が生み出した「四川坦々カレー」

四川坦々カレー冒頭でもお伝えしたが、ここ数年、中華街でカレーがひそかにブームを呼んでいる。その火付け役…かどうかは分からないが、ブームに先駆けて発売されているのが「四川坦々カレー」だ。坦々麺のスープにご飯を入れたくなったことはないだろうか? それを実現したのがこのカレー。まさに坦々麺のスープを食べているような、ゴマの風味に山椒がピリッときいた旨辛ソースで中華の香り溢れる一品だ。編集スタッフからは「パスタや豆腐にかけても合うかも」という声も。正直、カレーと言えるかどうかは難しい。が、中華街で生まれた横浜ならではのご当地カレーである。横浜みやげに、話のネタに、こんなカレーもいかがだろうか。

四川坦々「四川坦々カレー」 525円 1箱/200g(1人前) 
株式会社永井園HP: http://www.nagaien.com/index.html

 

 

 


 

パッケージ加工

そのほかにも、横浜にはご当地カレーがたくさんある。老舗ホテルの「ニューグランドカレー」やかをりの「居留地七十番 ビーフカレー」はもちろん、おなじみ「横濱カレー」や崎陽軒の「横濱かりぃ」、焙煎珈琲が隠し味の「横浜赤レンガカレー」や白と黒のカレーでパンダ柄をつくる「大熊猫(パンダ)白黒カレー」、さらに苺を使った「赤いくつの女の子 いちごカレー」(!)など、歴史あるものやアイディア商品などさまざまだ。横浜に来たときは、友人や家族へのおみやげにぜひ名物レトルトカレーを。懐かしさと新しさが交じり合う、この街の魅力を感じられるだろう。