京急高架下の新拠点「Tinys Yokohama Hinodecho」がオープン! アートの街に、日常的な“文化”を

Posted : 2018.04.27
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「黄金町バザール」やマルシェの開催など、アートによるまちづくりを行ってきた京浜急行日ノ出町~黄金町駅周辺エリア。その高架下の一角に4月28日、新たな複合施設が誕生する。

 

高架下×タイニーハウス

京浜急行電鉄と連携し、エリアの活性化を担う新たな一員として加わったのは、”小屋”スタイルの建物の活用や二拠点居住など、住まいや働き方に関するトレンドを発信・プロデュースしてきたYADOKARI(東京都中央区)。元駐車場の土地を、タイニーハウス(小さな家)やDIYで作る屋台からなるイベントスペース兼オープンカフェ「BETTARA STAND 日本橋」として約2年間運用した経験を活かし、「日ノ出スタジオ」に隣接する空き地にタイニーハウスを活用したホステル+カフェ&イベントスペース+水上アクティビティ拠点「Tinys Yokohama Hinodecho」をオープンする。

タイニーハウスは、ローンを抱えずモノに頼らないミニマルなライフスタイルのための新しい住居の形態として、2008年のリーマンショックを機に北米を中心に流行した。サイズはおよそ10〜20平方メートルで、多くは車で牽引できる移動式。日本でも、東日本大震災をきっかけに注目されている。

 

今回は、高架下の約495平方メートルの敷地に、防音対策を施した1棟約14平方メートルのタイニーハウスを5棟設置。うち3棟を4人まで収容のホステル、1棟をカフェの厨房、1棟をSUP(スタンドアップパドル)などの水上アクティビティ用の更衣室として整備した。

ホステルの3棟には、「DISCOVERY(発見)」「WONDER(驚き)」「SILENCE(静寂)」の各コンセプトに沿ったインテリアを設置。室内には共用のシャワー・トイレ、鍵付きセキュリティをそなえ、宿泊は1棟貸し切りまたは男女別ドミトリーの2タイプから選ぶことができる。

 

また、カフェ&イベントスペースとなる「Tinys Living Hub」では、オリジナルのラクレットチーズを使ったハンバーガーやクラフトビール、コーヒーなどを提供する。

 

水上アクティビティステーションとなる「Paddlers+(パドラーズプラス)」には、シャワーや更衣室、コインロッカーを完備。「横浜SUP倶楽部」と「水辺荘」の地元2団体が拠点を置き、SUP(スタンドアップパドル)などが横浜港につながる目の前の大岡川桜桟橋から楽しめる。

 

 

イベントで新たなコミュニティを創る

こうした設備に加えてYADOKARIが用意するのが、映画祭、マルシェ、トークショー、ワークショップなど、年間200本以上を企画しているというイベントだ。BETTARA STAND 日本橋では、“街と一緒に創る・コミュニティビルド”をテーマに掲げ、「コミュニティビルダー」と呼ばれる複数のスタッフがさまざまなイベントを企画。近隣で働くオフィスワーカーや住民と、イベントのために訪れるこれまで日本橋エリアにあまり来なかった層の交流を図ってきた。

 

Tinys Yokohama Hinodechoでも、日ノ出町・黄金町エリアで行われてきたアートイベントやマルシェとの連携、さらなる日常的な集客が期待される。

ゴールデンウィークの5月3日〜5日には「高架下映画祭」で映画の無料上映、5月26日には、日本橋で定期的に開催されていた「本との土曜日」を早速予定。ここから生まれる新たなコミュニティに、飛び込んでみてはいかがだろうか。

 

Tinys Yokohama Hinodecho

住所:横浜市中区日ノ出町2丁目166番地先
アクセス:京急線「日ノ出町」駅徒歩4分、JR線「桜木町」「関内」駅徒歩12分

Tinys Living Hub

営業時間:カフェタイム11:00-14:00、バータイム18:00-22:00
定休日:火曜日

Tinys Hostel

宿泊料金:ドミトリー(男女別)¥3,600〜/1人1泊、1棟貸切り ¥18,000〜/1棟1泊(4名まで同料金)

Paddlers Common

利用時間:10:00~17:00
利用料金:200円/1回(別途,シャワーは300円/10分)

http://tinys.life/yokohama/