ACYが横浜でアーティスト、クリエイターなどに向けた助成募集を開始。4月20日締切。

Posted : 2020.03.09
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アーツコミッション・ヨコハマ(ACY)は、2020年3月9日より2020年度の助成公募をはじめます。同時代の表現をする若手芸術家のための助成「U39 アーティスト・フェローシップ助成」。芸術と社会の関係から生まれる創作活動を支援する「クリエイティブ・インクルージョン活動助成」。クリエイターが企業や大学等と連携して新たな商品やサービスなどを開発する取組を支援する「ヨコハマ創造産業助成」。革新的な取組を行うクリエイティブ企業の関内・関外地区での拠点開設を支援する「クリエイターのための事務所等開設支援助成(4/1~募集開始)」。 これら4つの助成を活用し横浜で活動するアーティストやクリエイターなどを募集します。

ACYからのメッセージ

アーツコミッション・ヨコハマ(ACY)とは、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団が運営する「芸術文化と社会を横断的に繋いでいくための中間支援」のプログラムです。
「芸術と社会をつなぐ」。これはACYの2007年から13年変わらぬスローガンです。この間に時代は変化を続け、時に社会は困難に直面していますが、それでも人は創造的活動を続け、表現は進化を遂げています。
2020年代、この先10年で芸術、社会はどのように変化していくのでしょうか?ACYの活動は「横浜だから、今だから」を大切にしています。「横浜だから」は、地域やそこに暮らす個人に注目をしているという意味です。「今だから」は、歴史理解と未来志向、地球や都市環境の変化などをふまえた同時代性を意味しています。

ACYはこれまでも創造都市の文脈の中でアーティストやクリエイターなどをパートナーに迎え、様々な実験を繰り返してきました。創造性を利用して都市形成するのか、創造性を学ぶ(深める、広める)ことによって都市が形成されるのか、あなたが望む未来をこれらの助成を使ってご提案ください。皆様のご応募をお待ちしています。

ここからは、今回募集する4つの助成をご紹介します。


U39アーティスト・フェローシップ助成

39歳以下の個人の年間活動を支援する助成です。2年継続申請ができるためじっくりと創作に取り組む方や、この助成をきっかけにキャリアアップを目指す方に向いています。同時代の核心をつき、強度ある作品が生み出されることを期待します。ここでは、本助成を活用したアーティストが、どのような活動をしているのかを過去の『創造都市横浜』の記事でご紹介します。

「孤独」が失われた現代社会で芸術を問う―布施琳太郎さん
http://yokohama-sozokaiwai.jp/person/18360.html

国境も年代も越えて作品をつくる―劇作家・演出家 山本卓卓さん
http://yokohama-sozokaiwai.jp/person/16781.html

フェミニズムの視点で文化を語り継ぐ―日本とインドネシアから思考する本間メイさん
http://yokohama-sozokaiwai.jp/person/19910.html

【2020年度 U39アーティスト・フェローシップ助成】
募集期間
:2020年3月9日(月)~4月20日(月)
助成金額:上限100万円
審査員:(五十音順)
小野晋司(横浜赤レンガ倉庫1号館館長、チーフプロデューサー)
木村絵理子(横浜美術館主任学芸員、ヨコハマトリエンナーレ2020企画統括)
住友文彦(アーツ前橋館長、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授)
藤原徹平(フジワラテッペイアーキテクツラボ代表、横浜国立大学大学院Y-GSA准教授)
山口真樹子(国際交流基金アジアセンター)

*詳しい募集内容はこちらのページをご覧ください。
http://acy.yafjp.org/grants/raise/fellow2020.html


クリエイティブ・インクルージョン活動助成

「社会包摂の視点を有しながら現代の表現を追求していく活動」を支援します。今後、ますます多様となる社会。ACYは、アーティストやクリエイターなどが持つ包摂性の解釈、独自の視点(まなざし)に注目しています。同じく、過去の取材からどのような活動がされているのかをご紹介します。

障害を抱えた視点でドキュメンタリーを撮る ― 坪田義史さん
http://yokohama-sozokaiwai.jp/person/19408.html

コミュニケーションアートで病院生活をより豊かな時間に―アホイ!×横浜市立大学附属病院
http://yokohama-sozokaiwai.jp/things/19501.html

また、フェローシップからクリエイティブ・インクルージョンへと活動を発展させている方もいます。

アーティストとして生きる。現代美術家 渡辺篤さん
http://yokohama-sozokaiwai.jp/person/14934.html

【2020年度 クリエイティブ・インクルージョン活動助成】
募集期間
:2020年3月9日(月)~4月20日(月)
助成金額:上限200万円/件(継続申請の場合、総予算の1/2以内)

*詳しい募集内容はこちらのページをご覧ください。
http://acy.yafjp.org/grants/raise/inclusion2020.html


ヨコハマ創造産業振興助成

ACYは芸術活動のみならず、創造的なビジネスも支援しています。クリエイターが企業や大学等と連携をして新たなサービスや商品などを開発する取組、また、環境、医療、教育、子育て、防災、福祉などソーシャルビジネスにおいて創造性を発揮し、社会に変化をもたらす挑戦をお待ちしています。5G時代を迎えようとする現在、横浜から革新的な取組が発信されることを期待しています。

【2020年度 ヨコハマ創造産業振興助成】
募集期間
:2020年3月9日(月)~4月20日(月)
助成金額:上限200万円/件(対象経費の1/2以内)
審査員:(五十音順)
井手美由樹(中小企業診断士)
鈴木淳(台東デザイナーズビレッジ 村長/株式会社ソーシャルデザイン研究所 代表取締役)
田中浩也(慶應義塾大学SFC環境情報学部教授)

*詳しい募集内容はこちらのページをご覧ください。
http://acy.yafjp.org/grants/raise/industry2020.html


4月1日からは、クリエイターのための事務所等開設支援助成も募集を開始します。こちらは、市外から横浜の助成対象地区(関内駅周辺など)に移転される革新的なクリエイティブ企業を支援するものです。

さて、ACYの各種助成プログラムは、いかがでしょうか?ご希望の方には、ACYの窓口にて申請のご相談を承ります。現在、ビデオチャットでの面談も受け付けております。まずはメールにてご予約をお願いします。皆様のご応募をお待ちしています!
https://acy.yafjp.org/contact