“ゾンビ音楽”の安野太郎が仕掛ける紅白歌合戦!

Posted : 2013.12.13
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上演時間6時間!? 作曲家、安野太郎のニューアルバムリリース先行イベントは、多彩なゲストを迎えた、本家より3日早い紅白歌合戦! 2012年から安野太郎が取り組むゾンビ音楽の上演に加え、ゲストによるさまざまな解釈での「歌」のパフォーマンスは必見、必聴!

とにもかくにも、ゾンビ音楽を聴く事から↓↓↓


©TARO YASUNO

ご覧いただいたのはアルトゾンビ(アルトリコーダー)とソプラノゾンビ(ソプラノリコーダー)のデュエット。PCから送られる演奏データ(指使い)をもとに、作家の指でかたどられたシリコンが笛の指穴を抑え、楽器から音を出すための空気は、エアーコンプレッサーから伸びているエアホースをリコーダーの歌口に直結させ送り込まれる。自作の自動演奏ロボットによって奏でられる音楽、これを安野は「ゾンビ音楽」と呼ぶ。
この二体のゾンビに安野自身が息を吹き込むパフォーマンスは、到底、人間では真似出来ない指の動きを可能にしただけでなく、奇妙な音楽体験を私たちに届けてくれる。ゾンビたちはリコーダーが演奏すべき音楽や、人間の仕業を真似しない別次元の音楽を奏でるため、人間に近づく為の存在である「ロボット」とは大きく異なる魅力を放っているようだ。

2013年4月までに、東京、新潟、山口、京都、大阪でのコンサートツアーを成功させ、「DUET OF THE LIVING DEAD」のCDをリリース。さらには今年の10月に開催された「TOKYO EXPERIMENTAL FESTIVAL」で、これまで二体だったゾンビを四体に増やし、さらなるゾンビ音楽の進化を目指した「QUARTET OF THE LIVINGDEAD」のパフォーマンスを披露するなど、安野太郎とゾンビたちは前進を続けてきた。

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「ゾンビ音楽を演奏する安野太郎」 ©Tokyo Wonder Site

 

 来年2月には最新アルバム「QUARTET OF THE LIVINGDEAD」がリリースされ、その新譜が待たれる中、それに先立ったイベントが横浜・山手ゲーテ座にて開催される。タイトルは「QUARTET OF THE LIVINGDEAD 紅白歌合戦」。その名の通り、年末に行われる国民的行事は少し早く横浜でも開催される。もちろん、こちらも「歌」がテーマであり、この日のために用意されたゾンビ音楽の上演に加え、ゲストによるさまざまな解釈での歌のパフォーマンスも行われる。劇団で活躍するパフォーマーから落語家の真打まで、多岐にわたる出演者は下記の通り。音楽好き以外も見逃せないイベントとなりそうだ。
また、上演時間6時間の長丁場を、フードで盛り立てるのは、思いつきスープカフェを山手ゲーテ座で運営する 「Anarchy mama」。この日は特別にゾンビをイメージしたスペシャルスープやドリンクも登場するとのこと。お腹を空かせて会場に出掛けてみてはいかがだろう?

<ゾンビ音楽ニューアルバムリリース先行イベント「QUARTET OF THE LIVINGDEAD 紅白歌合戦」>

会 期:2013年12月28日(土)13:00-19:00
会 場:山手ゲーテ座
料 金:¥1,500
出 演:
【白組】安野太郎(ゾンビ音楽)/松本祐一池田拓実 新・方法林家きく麿(落語)
【赤組】大道寺梨乃(快快)白波多カミンつむぎね新美桂子/他
司 会:安野太郎
審査員:三橋圭介/渡辺明美(アーツコミッション・ヨコハマ)
フード:Anarchy mama
主 催:pboxx
助 成:アーツコミッション・ヨコハマ
【お問い合わせ先】
TEL:03-5148-5821(平日11:00~19:00) MAIL:pboxx@pierota.co.jp
http://pboxxweb.ning.com/forum/topics/quartet-of-the-livingdead-cd-new-album