東京バレエ団「M」
- 期間
- 2020/11/21(Sat) ~ 2020/11/21(Sat)
- 会場
- 神奈川県民ホール 大ホール
- エリア
- 関内・馬車道・日本大通り
- 開催時間
- 15:00開演
- 料金
- 全席指定S:10,000円 Sペア:19,000円A:7,000円B:5,000円C:3,000円学生(24歳以下・枚数限定):2,000円※密集を避けるため、原則隣席を空けた座席配置となります。隣りあわせでのご購入はできませんので、あらかじめご了承ください。
- 詳細情報URL
- https://www.kanagawa-kenminhall.com/detail?id=36809
- お問い合わせ
- チケットかながわ 0570-015-415
- 三島由紀夫没後50周年記念。鬼才モーリス・ベジャールの傑作が神奈川県民ホールで初上演! 今年、没後50年。独特の鮮烈な美学と思想で、今なお国際的に高い評価を受けている文学者・三島由紀夫。巨匠振付家モーリス・ベジャールが1993年に、“日本”をテーマにしたバレエを東京バレエ団のために創作するにあたり、選んだ題材がこの三島でした。 しかもベジャールが「私は詩人を愛するためにこれを創作した」と語ったように、本作は三島の生涯や著作を物語るのではなく、彼の人生・文学・思想・美学をまるごと一つのバレエにするという、大胆な試みでした。 始まりは三島作品中にたびたび登場する「海」。潮騒の情景から少年ミシマが登場し、彼自身の魂の遍歴をなぞるかのような旅を始めます。少年には4人の分身がつづき、4人目は“死”であることが明らかになります。「鏡子の部屋」「禁色」「鹿鳴館」「午後の曳航」「金閣寺」・・・三島の数々の傑作と彼の美学的なモチーフだった“聖セバスチャン”・・・舞台にはめくるめくイメージが展開し、やがて「憂国」~自決へと緊張に満ちたクライマックスが、そして「海」への回帰が訪れます。 パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座、ベルリン・ドイツ・オペラ、ハンブルク歌劇場など、東京バレエ団の海外公演において披露され喝采を浴びた傑作が、三島の没後50年を記念して、神奈川県民ホールでは初めて上演されます。どうぞご期待ください。