イベント詳細

音楽

神奈川フィルの名手による室内楽シリーズ 第17回 「小編成によるモーツァルトの交響曲『ジュピター』」

期間
2023/9/13(Wed) ~ 2023/9/13(Wed)

会場
青葉区民文化センター フィリアホール
エリア
横浜・北西(あざみ野・長津田・中山)
開催時間
 14:00開演(13:15開場)15:30終演予定
料金
全席指定¥2,500 
詳細情報URL
https://www.philiahall.com/html/series/230913.html
お問い合わせ
フィリアホールチケットセンター045-982-9999
あえて小編成だからこそ、鮮烈なモーツァルト作品の姿。神奈川フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者がおおくりする平日お昼のコンサート・シリーズ「名曲の午後」。第17回は待望のモーツァルト!ですが、今回は実はある意味王道曲しかないプログラムでありながら、「普通の」モーツァルトの室内楽プログラムではありません。モーツァルトの同時代に生きた、本業は医者でありながらも豊かな音楽的才能を備えていたペーター・リヒテンタール(1780-1853)は、モーツァルトの音楽のよき理解者、編曲者としてその名を知られていました。今回のプログラムの中心は、そんなリヒテンタールが弦楽五重奏に編曲した、あのモーツァルト最後の交響曲にして大傑作、「ジュピター」交響曲です!リヒテンタールはモーツァルトの長男カール・トーマス・モーツァルトからジュスマイヤー版「レクイエム」の楽譜を入手し、この傑作を弦楽四重奏へ編曲していることも知られていますが、果たしてこの「ジュピター」はどのように響くのでしょう?今回はオリジナルの弦楽五重奏を弦楽合奏に拡大し、重厚感とダイナミックさを加え、機動力高く演奏します。そこに組み合わさるのは、なんとモーツァルトの「最初の」交響曲たる第1番。つまりこのコンサートでは、モーツァルトの最初と最後の交響曲が同時に聴けるのです!そして、誰もが知る「ディヴェルティメント ニ長調」と、満を持しての「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。これはモーツァルトの最も「おいしい」ところを取った贅沢プログラムといえるかも?しれません。この室内楽とオーケストラの中間ともいえる独自の小編成をまとめるのは、神奈川フィル副指揮者の小林雄太。ある意味これまでになかった直球王道プログラムを、気鋭のマエストロはどう仕立てるのか?ぜひご期待ください。指揮◎小林雄太(神奈川フィル副指揮者)管弦楽◎神奈川フィルハーモニー管弦楽団メンバーモーツァルト◎ ディヴェルティメント ニ長調 K.136より 第1楽章 アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525 交響曲第1番 変ホ長調 K.16 交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」(リヒテンタール編) ※弦楽五重奏版を弦楽合奏で演奏